
名前 | 立石史 |
身長/体重 | ?cm/?kg |
生年月日 | 1981年8月16日生 |
出身地 | 東京都八王子市 |
血液型 | ? |
得意技 | メガネへのエルボー、上司に対してのど真ん中発言 |
プロレス団体史上最年少で代表の座についた
“LOCK UP”の黒幕ことフミさんを独断で紹介。
<経歴>
地元の高校では学級委員を務めた才女として育ち、
卒業後に現在の旦那様である彼氏と新日本を観戦。
当時すでに亡くなっていた父親もプロレス好きであり、
彼が熱狂的な長州力ファンであったことから、次第にプロレスに興味を抱くようになる。
その後はエルボー攻撃は本当に痛いのかを検証して、人様のメガネをぶち壊すなど
プロレスにのめりこみ、そんなに好きなら長州力選手が今度会社設立するみたいだから
そこに就職しちゃえば? という彼からの薦めで、
短大卒業後に、長州力率いるファイティングオブ・ワールドジャパン(WJ)に入社。
総務、グッツ管理、そして広報全般の仕事を受け持つが、
上司たちが見通しの甘い大風呂敷を広げたため、団体経営は次第に悪化。
2003年10月頃から社員に給料も支払えぬ状態に陥る。
2年弱無給状態が続いたが、心配するからと母親にはそのことは黙り続け、
短大時代にアルバイトで蓄えていた貯金を切り崩し生活した。
その後、アルバイト契約に切り替え、たったひとりの事務員となるも、
「このままプロレス界に何も残さず辞めてしまっていいのか」と
WJ所属レスラーを無給で支え、永島専務から「君たちに負債は背負わせられない」と
2004年8月、なくなくWJを退社。
たくさんのやりのこしたこと、そして選手たちの夢を成し遂げるため
同じく退団に追い込まれた若手選手たちと「リキプロ」を立ち上げリスタート。
「リキプロ発展のため、リングに絡むこともいとわない」
「一肌脱ぎます」と同団体代表に就任する。
2005年5月に代官山のカフェ「GAZEBO」のオーナーであり
雑貨輸入業トスダイスなどを営む北斗一城さん(リリー・フランキー似)と
電撃できちゃった結婚。結婚式をあえて新日本ドーム大会にぶつけるという
トンパチ娘っぷりを発揮し、産休、育児休暇期間を経て2006年に現場復帰。
新日本プロレス“LOCK UP興行”ではリキプロ代表として、
かつて父親が、そして彼が愛した新日本を吸収すべく、その手腕を発揮する。
<キャラクター>
元気がいいのが看板小娘、フミの役割。
そんなふうに福田政二社長から励まされたこともあったが、
「このままプロレス業界に何も残さないまま、辞めちゃっていいのか」と
自問自答を繰り返し、結果、当時上司であった永島勝司専務に
「今後どうするのかハッキリしてください!」と食いかかり、
福田政二社長にも「専務だけじゃないですよ!
社長も人のせいにしないで、ちゃんとやってください!」と正論で猛抗議した
ど真ん中レディーな立石代表。
その後、福田社長は退社。永島専務も一線を引き、WJ最後の事務員として
所属レスラーを支えつづけた。
「なんで最後まで残ったのかな。意地かもしれない」
リキプロ移行後もフロント業務を一手に引き受け、
久が原の道場で山のような雑務を現在も1人でさばく毎日。
帰宅はいつも終電間近になってしまうという。
そこまでしてリキプロにこだわる理由は簡単なもの。
「私は他に何も取り得がないけど、プロレスとリキプロのみんなが大好きなの。
そしてもう一度リキさんに花を咲かせてあげたい」
「会社を大きくしていこうなんて思っていない。
ひとつひとつ、いい興行をやっていけたらいいと思うだけです」
2005年6月にはリキプロ来場を示唆したビッグマウスラウド(BML)を相手に
上井代表に毅然とこう発言。
「我々は“意地と誇り”だけで今まで活動して来ましたし今後もそのつもりです」
外にはツンツン。中ではデレデレ。
さらには色気ムンムンな腰つきで、仕事は敏腕。
好きな有名人は長州力と、ミュージシャンのキンバリー・スチュワート。
うずきだしたこのエナジーで、もうあなたはフミのとりこ。
立石史代表はこんなにもロマンチックなお人である。
<登場キャラ一覧>