ボクはぱりぱりうめに恋をする[その2]

前回までのあらすじ
愛する女性に拒絶された男、もーちゃす。
彼は絶叫した・・・するとそこに現れたのは恋愛の神「ポンのお婿さん」
いまここに彼の壮絶なる愛の人生が・・・始まる。

ポンのお婿さん「座りたまえ。」

ボクは家に帰り、ポンのお婿さんの恋愛テクニックを教えてもらう。

もーちゃす「早速!ぱりぱりうめをボクのものにしてくださいっ!」
ポンのお婿さん「たわけものっ!」
ぐへっ!強烈な一撃!もーちゃすは思わず床に倒れた。
もーちゃす「・・・なんてことをするんですっ!」
ポンのお婿さん「まったく・・・恋愛のトーシロはこれだから・・・」
もーちゃす「・・・・。」

ポンのお婿さん「君は投げ出せるかい?」
もーちゃす「?」

ポンのお婿さん「ぱりぱりうめのために何かを捨てれるかい?」
もーちゃす「えぇっ!ボクはすべてを彼女のために捨てれますっ!」

ポンのお婿さん「そうかな?単純な例を挙げてみよう。君は彼女のために
        全校生徒の前で・・・・もらせるかい?」

もーちゃす「・・・・!っ・・・そ・・・それは。」

お婿はそういうと窓の前にたった。外からの光がお婿の体をてらす。
それはまさに・・・神のような姿であった。


ポンのお婿さん「君に足りないのはね・・・ただ一つさ。」
もーちゃす「な・・なんです?それは?顔?お金?頭の良さですか?」

ポンのお婿さん「いや・・・・愛だ。」
もーちゃす「・・・愛・・・・。」

ポンのお婿さん「ボクは愛する人のためなら世界中の人間に変態と思われてもかまわない。
        そう。愛だ。君にたりないものはっ!」

ポンのお婿さん「そう!君は自分を捨てることができないんだっ!
        ぱりぱりうめのために世界を敵に回すことができない!」

ポンのお婿さん「わかるかい?君に足りないのは愛だ!」

もーちゃす「・・・・。」

そうだ・・・そうだった・・・・ボクは彼女に対する愛が足りない・・・・
彼女のために全校生徒の前でお漏らしなんかすることを考えても見なかった。

彼はお婿にひざまついた。なんて・・・なんていうすばらしい言葉・・・

もーちゃす「先生!!!!!お婿先生!どうか!どうかボクに愛を教えてください。」

お婿は遠くをみつめ・・・こういった。

ポンのお婿さん「覚悟はできているか?君が今から立ち向かおうとしているのは
        彼女と・・・世界だ・・・・」
もーちゃす「はいっ!先生!どうかボクにご指導をっ!」

ポンのお婿さん「よし。まずはレッスン1だ。夜なったら修行を始める。
        それまでに睡眠をとっておけ。いいか、
        修行が始まったらお前に休息という概念は消える。」


〜その日の夜〜
ポンのお婿さん「用意はいいか?もーちゃすよ?」
もーちゃす「は・・・はいっ!先生!」

もーちゃすは顔にパンストをかぶり、全裸にブルマをはき、ふりふりのエプロンを着用していた。
そして指にはとんがりコーンをかぶせ、背中にはランドセル。
足には歩くと「ぷっぷ」と音がでる幼稚園の女の子のおもちゃの靴を履いていた。
それはまさにその昔、愛の神「エロス」そのものの姿であった・・・・
そう・・・もちろんランドセルの中にはパンパンに保健体育の教科書。
ランドセルの脇には給食子袋を4っつぶら下げていた。あぁ・・・まさに
神の姿を模した彼は・・・・・神と呼ばれる存在になりつつあった。

ポンのお婿さん「あそこにいる女性・・・・見えるかい?」
もーちゃす「はい・・・OLでしょうか?」

ポンのお婿さん「それでは修行をはじめる。」
もーちゃす「・・・・コクリ・・・。」

ポンのお婿さん「さぁ。ボクのいったっとおりにするんだよ。
        さぁ。あの女性のところにいってくるんだ!」
もーちゃす「はいっ!先生!おぉりゃぁぁぁぁぁっ!」

ポンのお婿さん「・・・・・・。」

なんという才能だ・・・・一度アドバイスしただけで・・・ためらいを見せない。
すばらしいが・・・・恐ろしい!なんという・・・男なんだ。


もーちゃす「へーい!彼女っ!」
OLの女の人「?!」

もーちゃす「ボクを見てくれないっ!」

そういうとおもむろにランドセルからリコーダーを取り出す。
そして先端の部分だけをもぎりとり・・・股間にはめた。

もーちゃす「はぁはぁあぁあぁあ・・・・彼女。
     ボクのリコーダーでエーデルワイスを吹かないかいっ!」

ポンのお婿さん「グレイトっ!さすがに私が見込んだだけのことはあるっ!」

そうだ・・・もーちゃす。君はまず「羞恥心」という哀れな心の闇を取り除かなくてはいけない!
「羞恥心」は大切だって?何をいっているんだい?
その哀れな闇は君を食い尽くす!そのためらいが!君の愛を妨げる足かせになるのだっ!


もーちゃす「はぁはぁはぁ・・・ど・・・どうだい!彼女!
      ボクのおちんちんリコーダーをみて興奮かいっ!
      ひゃぁっはぁっ!今夜の君はボクにたじたじかーーーーーーーーーーいっ!
      ふっふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

暗がりに女性は何も言わない・・・へんだな・・・お婿は思った。
これほどの愛・・・・なぜ受け入れられない・・・・

その女性はおもむろにもーちゃすに近寄る、夜の暗がりにともる電燈が彼女を照らした。

OLの女の人「・・・・もーちゃす?あんたこんな夜中になにやってるんだい?」

もーちゃす「・・・・・?」

もーちゃす「!・・・!」

もーちゃす「か・・・母さん?!」

ポンのお婿さん「ジ・・・・・ジーザスっ!」

もーちゃすの痴態を前にし、放心状態になるもーちゃすの母親。
この子・・こんな夜中に・・・・こんな格好で・・・・

お婿は思った・・・ここでめげるようならば君は・・・君は戦う資格がないっ!
立ち上がるんだ!もーちゃす!世界とは己を生んだ母親までも含むことを!きずくんだ!

静寂が包む・・・・だめか?お婿はもうあきらめて逃げようとしていた。

が!もーちゃすの才能はお婿の想像をはるか凌駕していた!

もーちゃす「へい!マザー!ムスコのムスコはどうだーーーーーーーい!」
もーちゃす「ママから生まれたかわいいムスコはこんなにいっちゃってるよーーーん!!!」

ポンのお婿さん「なんて・・・・・少年だ・・・・。」
ポンのお婿さん「そうだ・・・ここで見とれているわけにはいかないっ!」

ポンのお婿さん「もーちゃす!いまだ!宇宙を感じろっ!
        きみなら出来るっ!愛で宇宙を越えるんだっ!」

もーちゃす「・・・先生っ!」

もーちゃすはさらに半分のこったリコーダーを股間にはめ・・・おならをした。

「ぴーーーーーーーーーーっ」

静寂を包む音・・・・今彼は宇宙を感じていた。

母さんはなきながらその場を去っていった。

それと同時に彼は倒れた・・・あまりにも宇宙を感じてしまい。
彼の心にある宇宙は・・・地球の心と融合してしまったからだ。

ポンのお婿さん「もーちゃすっ!大丈夫か?」
もーちゃす「・・・・ぐーすか・・・ピー」

ポンのお婿さん「・・・・。」
ポンのお婿さん「はははははははっ!たいした奴だっ!」

彼を抱きかかえると彼の家までもーちゃすを連れて行った。

ポンのお婿さん「まさか最初のレッスンで宇宙をかんじることが出来るとはっ!
        こいつは選ばれているっ!世界は彼を生み出したことを後世までつたえるであろうっ!」

お婿さんは天に向かってそう叫んだ。彼もまた何かをしなくてはいけないと感じた。
お婿の宇宙もまた・・・ひかり輝いていた。


〜家に帰ると〜

母は泣いていた・・・・家の息子はなんであんな頭のおかしいことを・・・・
うぅ・・・いままであんなにかわいく育ててきたのに・・・・・あぁ・・・神様っ!


もーちゃす「・・・・・?」
ポンのお婿さん「気がついたかい?もーちゃす?」
もーちゃす「先生?ボクは・・・?」
ポンのお婿さん「君は気を失っていたんだ。」
もーちゃす「・・・・そうですか・・・。」

ポンのお婿さん「落ち込むことはない。なかなかよかったぞ。合格だ。」
もーちゃす「・・・先生っ!」

ポンのお婿さん「だがうぬぼれるなよ?まだまだはじまったばかりだ。
        あとは場数を踏むことだ。」
もーちゃす「・・・・。」
ポンのお婿さん「君には才能がある。だが、まだ経験がたりない。
        これからびしびししごくぞ!」
もーちゃす「しごくんですか?」
ポンのお婿さん「あぁっ!君が絶望にうちひしがれてもまだ、しごきつづけるだろう!」


もーちゃす「・・・・・ポッ♪」


ポンのお婿さん「・・・ん?」

不吉な予感・・・お婿は気付くべきであった・・・彼の中に眠るもう一つの存在を。
しかし・・・お婿の神の力をもってしてもそれは一瞬の不安としてしか
その存在を意識することはできなかった・・・・

ポンのお婿さん「さぁ。まだまだ修行を始めるぞ!準備はいいかっ!」
もーちゃす「はいっ!先生!」


[次回]
想像を絶する修行・・・お婿の地獄の特訓は休まることを知らない。
それはまた愛であった、師弟関係というなの愛であったのだ。
お婿はまだしらない・・・自分のした過ちと・・・誤算にっ!

お婿は時を止める能力をえた!いまここにコンチェルとの
想像を絶する本格的バトルが・・・・続く!

コンチェル「・・・ぐはっ・・・お・・・おなかが痛い!?」
ポンのお婿さん「いまコンチェルちゃんの中に下剤を入れたよ。」
ポンのお婿さん「あと30分くらいかな?コンチェルちゃん♪ぶりぶりぶりっ!」

コンチェル「・・・・くっ!」

どうしたらいいの・・・あと30分で・・こころが蜂の巣になってしまう。
まだ・・・まだ奴の能力もわからないのに・・・・!

下剤・・・いつのまに入れたというの!まるで・・まるで・・奴の時間だけ進んでいるかのように・・・

はっ!?




時間が・・・すすんでいる?奴だけ?奴の時間が進む?奴の速度があがった?!
でも、そういえばさっきあいつ・・・・

ポンのお婿さん「くっくっく・・・・・速度?面白いこというね。」

速度では・・ないっ!奴の速度が上がっているわけではない・・・・
いくら速度を上げても私に気付かれずに下着を・・・下着をとれるわけがないっ!

可能性としてあげられるのは・・・私のスピードをコントロールしている?
いや・・・・スピードをコントロールしても奴の速さがあがるわけでない・・・・
奴もさっき・・速度ではないということを言っている・・・・

とするならば・・・・

コンチェル「・・・・時間をとめたの?」
ポンのお婿さん「・・・・。」
コンチェル「時間をとめたのって聞いてるのよっ!」
ポンのお婿さん「・・・・。」
コンチェル「どうして黙ってるのよっ!答えなさいっ!」
ポンのお婿さん「仮に時間をとめたとして・・・君に何が出来るというのだ?」
コンチェル「・・・・っ!」

たしかにそうだ・・・もし時をとめる能力だとしたら・・・まずい・・・

コンチェル「・・・・・・っ!」
コンチェルは逃げた!扉のノブに手をかける!

ポンのお婿さん「なるほど逃げるか・・・まぁ予想の範囲内だけどね。」

能力発動!

コンチェル「・・・っ!」

コンチェルは気がつくとオムツをはいたまま赤ちゃんのお洋服を着せられていた。
そして両手には紐が・・・ベットに縛り付けられていた。

コンチェル「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
コンチェルはこれから自分のされる仕打ちを考えて・・・絶叫した。

ポンのお婿さん「かわいいね、コンチェル。
        君はもう逃げられない。30分もしたらぶりぶりしちゃうよ。」

ポンのお婿さん「ボクはそれまでここで絵本でもよんでよう。」


〜27分経過〜


コンチェル「・・・・・お願い・・・・・。」
ポンのお婿さん「ん?どうかしたかい?ボクのマイフェアレディ?」

コンチェル「もうあなたの勝ちだからっ!お嫁さんになってあげるから!
      トイレに・・・・トイレにいかしてっ!」

ポンのお婿さん「でっふっふ、あんなに強気のコンチェルちゃんが
        たかが下剤で塩らしくなっちゃって♪」
ポンのお婿さん「大丈夫だよコンチェルちゃん。ボクの前でぶりぶりしていいよ。
        ほら♪おなかをおしてあげるよ、ぐりぐりぐりっ!」

コンチェル「カハっ・・・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!やめて!!!お願いっ!」

ポンのお婿さん「さぁっ!出してコンチェルちゃんっ!ボクにコンチェルちゃんの全部を見せてっ!」

コンチェル「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!殺せっ!いっそ殺せっ!!!!!!!!」

ポンのお婿さん「でっふっふっふっふっふっふ♪実に気分がいい!」

コンチェル「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!でるっ!殺してっ!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」




ぶりぶりぶりぶりっ!

コンチェル「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ポンのお婿さん「でぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



コンチェル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ポンのお婿さん「あぁ!コンチェルちゃん駄目じゃないかお漏らししたら♪」

コンチェル「殺して・・・・・・・・もう殺して・・・・。」
ポンのお婿さん「だめでぅコンチェルちゃん。」
ポンのお婿さん「さぁコンチェルちゃんオムツ取り替えましょうね〜♪」

コンチェル「・・・・あぁ・・・・ムーニマン・・・・・か・・・・。」

壊れ行くコンチェルの脳裏をかすめたのはオムツのメーカーだけであった。

コンチェル「・・・いや・・・だめ・・・・ここであきらめたら・・・・駄目っ!」

コンチェルは精神を取り戻した!彼女の真価が今発揮されようとしていた。
ポンのお婿はまだ気付いていなかったのだ!

決定的な精神力の差。
圧倒的な精神力。

コンチェル・・・・ここで私がするべきことは落ち込むことではないっ!
精神力の乱れ・・・すなわち奴に敗北したことを意味するっ!
決して終わったわけではないっ!希望が・・・あるはずっ!


コンチェル「にゃーん♪お婿・・・うぅん。あ・な・た♪
      オムツ取り替えてくだちゃーーーーい♪」

チャンスは一度あるかないか・・・・お婿・・・奴を騙すしかないっ!

ポンのお婿さん「はははははっ!壊れちゃったねコンチェルちゃん♪」

コンチェル「にゃーん♪」


[次回]
精神力の戦い。お婿の決定的な弱点とは?!次週コンチェルの逆襲が・・・始まるっ!?

[今週の一言]
・むらむらしたお婿さんへ。
・そうね・・・昔、有名な歌手がこんなことをいってたわ。
・「欲望のレベル上げれば。ちょっとそっとじゃ満たせないけれーど」

・・・・・by T.M.revolution「level 4」より歌詞一部抜粋よ。

ラザニア博士の不思動物メモ

生物名・・・ポン
性別・・・・メスとオスがいる。
体長・・・・人間の百分の一。

特徴・・・人間の目から見ると白アリに見える生物。しかしその実態は
     人間の知能をはるかに越えた科学技術をもった生物達である。

求愛行動・・・ポン[オス]は繁殖期になると人間の女の子に性的興奮を感じるようになる。

初期行動・・・初期行動としては対象の下着など「体液」が付着しているものを盗む。
       人間界ではストーカーともとれるかもしれないが、ポンという生物の求愛行動である。

中期行動・・・対象の裸を見る。これは覗きではなく。繁殖するために
       相手の体を隅々までしっておこうとする行動である。
      
・ポン[オス]は貞操観念が非常に強く。好きな女の子以外の子でオナニーをするとそれはレイプ行為に相当すると
思っている。また好きな女の子のことを思ってオナニーをするのも罪深い行為だと思っている。

・ポン[オス]は40歳になると成人を向かえ、結婚をすることを許可される。


末期行動・・・相手に似せて作った女の子の人形を作る。ポンはウブなので
       これを練習台に使い、男としてのレベルを上げる。

終末的黙示録行動・・・いよいよ結婚の告白をする段階。
           この段階まで来るともう何を言われてもゆうことをきかない。

備考・・・求愛行動を拒否するならば初期〜中期段階で断らなくてはいけない。
     ただ単に「嫌い」という趣旨の発言をしてもこれは逆効果である。
     彼らは結婚の申し出をするまで相手の前に現れないので難しい。
     
     断るには次の言葉を言わなくてはいけない。コンチェルへ、ちゃんとこれを覚えていくように
     
     「ごめんなさいね。あなたのふわふわあんまりやわらかくないの。カチカチじゃない。」

歴史・・・彼らは長年、自分達の名前を「ポン」で統一している。
     またポンが暮らしている国ではすべての物を「ポン」と呼んでいる。
     なので鉛筆一本なくなっただけでも革命クラスの暴動が起きるので注意しなければならない。

ボクはぱりぱりうめに恋をする[その1]

ぱりぱりうめ「・・・・ごめんなさい。」
もーちゃす「・・・・え?」
ぱりぱりうめ「・・・あなたのこと・・・好きじゃないの・・・ごめんなさい。」

時が止まったかのように思った。

もーちゃす「そ・・・そんな。ボクのこと嫌いなの?」
ぱりぱりうめ「い・・いいえ。嫌いじゃないわ。ただ
       あなたとお付き合いするのは・・・ごめんなさい。」

うそだ!ぱりぱりうめちゃんがそんなこというわけない!

もーちゃす「どうして・・・どうして!ボクはこんなに君のことが好きなのに!」
ぱりぱりうめ「・・・・ほんとにごめんなさい。」

ぱりぱりうめ「ただ・・・ただね。あなたとはお友達でいたいと思うわ。」
もーちゃす「わかった・・・君の気持ちは良くわかったよ。」
もーちゃす「一つだけ・・・お願いがあるんだ。それだけきいてくれればいい。」

ぱりぱりうめ「えぇ・・・喜んで。」


もーちゃす「おっぱい・・・見せてください。」
彼は最後の望みにすべてをかけた。頭が砕けるほどの土下座。
神よ・・・・どうか・・・・願いを聞き届けたまえ。

ぱりぱりうめ「・・・嫌。」
もーちゃす「そ・・・それじゃ!パンティを見せて!それだけでいいっ!」
ぱりぱりうめ「・・・嫌。」
もーちゃす「靴のにおいをかがしてください!」
ぱりぱりうめ「・・・嫌。」
もーちゃす「下着を・・・一枚だけでもいいから・・・・ください。」
ぱりぱりうめ「・・・嫌。」
もーちゃす「・・・歯ブラシ!歯ブラシでもいいから!」
ぱりぱりうめ「・・・・嫌。」

もーちゃす「靴下!靴下でもいいんだ。それを・・・ぼくのおちんちんのサポーターに!」
ぱりぱりうめ「・・・ごめんなさい。」
もーちゃす「使用済みの御箸やフォークでもいいから!」
ぱりぱりうめ「・・・ごめんなさい。」

もーちゃす「・・・それじゃ!百歩譲ろう。千歩譲ろう!ボクの指をなめてくれ!」
ぱりぱりうめ「・・・・ごめんなさい。」

もーちゃす「・・・・お願いします!」
ぱりぱりうめ「・・・ごめんなさい。」

神よ!お願いです!どうか!キセキを!

もーちゃす「ただでしてもらおうってつもりじゃないんだ!」
もーちゃす「君とお風呂に入ってあげるから!」

ぱりぱりうめ「・・・・ごめんなさい。」

もーちゃす「そ・・・そうだ!せめて食事だけでも一緒に!たのむ!」
ぱりぱりうめ「お食事くらいなら・・・いいですけど。」

もーちゃす「ご飯を口移しで食べさせて・・・お願い。」
ぱりぱりうめ「・・・ごめんなさい。」
もーちゃす「せめて・・・おっぱいって言葉を口にしてくれ・・・。」
ぱりぱりうめ「・・・・・。」

なんでだ!ボクがこれほどの恥に耐えたのにっ!なぜわかってくれないっ!

もーちゃす「こ・・・この!クレイジーサイコビッチ!お前なんかすきじゃないやいっ!」

彼は教室を飛び出た。おかしい・・ボクの計算だと彼女は・・ボクのことをすきなはずっ!
しばらく校庭の隅でないていたボク・・・・・・


しばらくの沈黙・・・・そして。

もーちゃす「あいつ・・ただじゃおかない。このボクをこけにしやがって!」
もーちゃす「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
もーちゃす「悪魔!神!どちらでもいい!この苦しみから解放されるために
      ボクのすべてをくれてやるっ!ボクの人生をくれてやる!」
もーちゃす「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!ぱりぱりうめ!もべーっ!」

雷鳴があたりのとどろいた。何かがボクの中で壊れた・・・・

ポンのお婿さん「でぅでぅでぅ。やれやれ困った子供だ。」

もーちゃす「だ・・・だれだっ!」

ボクは見た。目の前にいる不思議な生物を・・・神?
天使なのか・・・・・なんていう神々しさだっ!

もーちゃす「あ・・・あなたは?」
ポンのお婿さん「ボクは悩める恋多き男の使者!恋愛の神。テクにシャン!ポンさ!」

ボクは気づくと涙をながしていた。こらえてもこらえても抑えきれない涙。
彼は無意識のうちにひざまずいていた。

もーちゃす「どうか・・・どうか!ボクをお導きくださいっ!」
ポンのお婿さん「そのためにボクは君の前にいる。」

あぁ・・・・神よっ!ボクを!ボクを救いたまえっ!

[次回]バレンタインデーにお婿が提案した恋の作戦が火花を散らす!

ポンのお婿さんの能力発動!いまここに始まる本格的バトル!

ポンのお婿さん「やぁ、コンチェルちゃん。」

コンチェルは、「またか。」と思い振り向く。

コンチェル「また、あなたなの?お婿。私は何回も言ってるわよ。
      あなたのことは好きじゃないの。」

ポンのお婿さん「コンチェルちゃん、そんなことはどうでもいいんだ。
        さぁ。えっちをしようか。」

コンチェル「・・・はぁ・・・またお仕置きしないとわからないようね。」


ポンのお婿さん「ふっ・・・・・時よとまれっ!」

世界はすべての活動をとめた・・・いまここにお婿の潜在能力が発揮される。


コンチェル「・・・はっ・・・え?」

コンチェルには時がとまったのを認識することは出来ない。
それゆえ。なぜ。お婿が一瞬にして移動したか理解することが出来なかった。


ポンのお婿さん「コンチェルちゃん。不思議な顔をしてるね。
        ボクが君に何をしたかわかってないようだね。

コンチェル「・・・・」

心理戦・・・コンチェルは思った。ここで相手との駆け引きに失敗することは
戦闘においての敗北を意味する。


コンチェル「ふ・・・ふんっ!なかなかやるようになったじゃない。
      私も少し見失うところだったわ。あなたの速度にね。」

ポンのお婿さん「くっくっく・・・・・速度?面白いこというね。
        コンチェルちゃんこれはなんだかわかる?」

ポンのお婿さんはコンチェルちゃんに白いひらひらしたものを見せた。

コンチェル「・・・え?・・・・・・・えっ!?」

わ・・・・私の下着が・・・・なんであいつが持っているの・・・・?!
今の刹那の時間に・・・・私に気付かれずに私から下着だけを抜き取ったって言うの・・・!?

ポンのお婿さん「昔こんなことを言っていた人がいたんだよ。コンチェルちゃん。
        お刺身になる魚は幸せだってね。それはなぜかって?
        なぜなら魚はお刺身になるという運命があるからだ。
        たとえそれがお魚にとって苦痛であっても。運命を受け入れることは
        世界につながるってね。」

そういうと、お婿はおもむろにコンチェルのブラとパンティーをはいた。

ポンのお婿さん「はぁ・・・はぁはぁ!でぅっ!きつきつできもちいぃぃ!!!!!」

コンチェル「ひ・・・ひっ!」

ポンのお婿さんは快感の声をあげながら。いや。なかば絶叫しながら。
コンチェルの下着の中で放尿をした。

ポンのお婿さん「ひゃぁっ!はぁっ!たまんねぇっ!コンチェル!見てる
        お婿のおしっこがコンチェルちゃんのパンテイーにかかってるよっ!」

コンチェル「ちぃっ!糞がっ!」

殴りかかるコンチェル!

ポンのお婿さん「まだわからないのかねぇ、コンチェルちゃん。
        この能力の前では君はボクの性処理道具としてしか機能しないのを。」

時が止まった。


ポンのお婿さん「あぁ!おこってる顔もかわいいなぁ!!!!でぅでぅでぅっ!」


コンチェル「・・・・!」

まただ・・・まただわ・・・・一体何がおこっているって言うの!!!!!
一瞬にして・・・一瞬にして・・・・移動が・・・おこなわれているっ!?

状況を整理するのよ・・・攻撃した瞬間に奴はもう別の場所に移動していた。
・・・・奴にそれほどまでの運動性能があるとは思えない・・・いったい・・・なぜ!?

コンチェル「・・・どういうこと・・?」

ポンのお婿さん「コンチェルちゃん♪パンツ。はいてくれたんだね。」

コンチェル「!」
コンチェル「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

お婿のおしっこでびちゃびちゃになったパンツを・・・・私ははいている?!

コンチェル「いやっ!汚いっ!・・・・えっぐ・・・なんで!?」


ポンのお婿さん「理解しなくていいことと理解するべきことがある。
        コンチェル。君に何が起こっているのかは理解しなくていい。
        だが、これからボクとえっちすることは理解しなくてはいけない。」


コンチェル「・・・・・・っ!」

涙が止まらなかった。お婿のおしっこで穢れたパンティーを履いて
途方に暮れるコンチェル・・・・私が・・・なんでこんな奴に・・・・


コンチェル「・・・・・っ!」
まただ!また奴が瞬間移動した!何が起こっているのっ!!!

ポンのお婿さん「コンチェルちゃん、また何かやられていると思ったみたいだね。」
お婿はにやりと心のなかでこういった。正解。コンチェルちゃん。
君はまだ気が付いていないようだけど。君のお尻の穴に・・・でぅっ!下剤を入れたんだ!
あと30分で下剤の効果が発動する。でも時をとめる能力の前に君は30分という時間も一瞬に感じるだろう。

能力発動!

コンチェル「カハっ!・・・・お・・・おなかが痛い!?」

ポンのお婿さん「さぁ。コンチェルちゃんまだこんなもんじゃないよ。」



[次回]
・お婿の持っているオムツが・・・・彼女の心を打ち砕くか?

プロフィール

Author:かなしみホッチキス
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