【最旬美女インタビュー】「イワマユ」こと人気女優・岩佐真悠子（２３）が、増殖し続ける「草食系男子」をバッサリ斬った——。ＤＶＤ「美しき女豹」（ＴＭＣ発売）でハードアクションに初挑戦したイワマユは好みのタイプを「断然、肉食系がいい。弱いより強いほうがすてき」と目を輝かせる。一方で、彼氏だけに見せる意外な一面も告白した。

「美しき女豹」で銃を撃ちまくり
　——「美しき女豹」ではガンアクションが絵になっている　

岩佐　自分に陶酔するタイプなんで、ガンアクションシーンは私、かっこいいじゃんって思って演じてました。現場で褒められましたよ！　撃つときにビビって目をつぶってしまう演者が多いらしいのですが、そういうのがなかったから。　

——本物の銃を撃ったことは　

岩佐　海外の射撃場であります。日本では一度だけサバイバルゲームをやったことがあって、機関銃のＢＢ弾を連射したことがありますよ。山の中でみな迷彩服着てやりました。最初の１ラウンドは何にもできずに、いつ撃たれたのかも分からずに終わりました。

——やられてるばかりでは、らしくない　

岩佐　だんだん捨て身の攻撃を覚えました。バンバン撃ってましたね。「慣れは人を大胆にさせる」んですよ。だから演技でも銃の扱いがスムーズだったのだと思います。　

——ＤＶＤは多重人格がテーマ。それに近いことってある　

岩佐　女性はいろんな顔を持っていると思います。私も、けっこうありますよ。仕事、家族、彼氏の前で見せる顔はそれぞれ違います。　

——仕事の顔は　

岩佐　私の仕事の顔は「素」ですね。幼いです。キャッキャッしてる。その方が楽だし、テンションを高いところで保てるから。トーク番組でも口が悪いと言われようが、薄っぺらいものが出るよりは、素のままの自分の方がいい。　

——大切なことだ　

岩佐　仕事で若いころから自分を変に作らなかったぶん、苦しさはなかった。だから仕事をずっと続けられてこれたのかなあ。　

恋人にしか見せない顔がある
——プライベートの顔は　

岩佐　アネゴってよく言われる。男っぽいんですよね。でも実は、恋愛だけは女子っぽいんですよ。あまりほかで女性らしさを出さないぶん、１２０％そこに注入します。　

——ツンデレだ　

岩佐　はい。具体的には言えませんが、その顔を見られるのは彼氏だけ。　

——今、彼氏はいる　

岩佐　今はいないですけど…。どうしよう！　世間は婚活ブームですが、なかなかできないです。　

——草食系が増殖中　

岩佐　草食系はヤダ〜。断然「肉食系」がいい。私が肉食タイプなんで、一緒に狩りを楽しめるくらいの方がなんかいい（笑い）。だって弱いよりは強いほうがいいし同じ目線、同じ価値観の人がいい。かわいこぶって、したたかなのは女の子だけで十分。　

——出演中のＮＨＫ朝ドラ「ウェルかめ」と「美しき女豹」は同じ時期の撮影　岩佐　朝ドラの女医役は人の命を助けるのですが、「美しき女豹」は人を殺す役ですからね。真逆の役どころです。朝ドラの撮影が長期にわたって、ちょうど中だるみしそうな時期だったのでＤＶＤの演技はすごく楽しめました。　

——苦労した　

岩佐　朝ドラのスケジュールがタイトだったから絶対にケガはできなかった。剣を使ったアクションシーンでは逆に相手から当てないように気を使われましたね。　



　いわさ・まゆこ　１９８７年２月２４日生まれ。東京都出身。２００３年「ミスマガジン」でデビュー。ぶっちゃけトークを得意としていた。フジテレビ系ドラマ「メイちゃんの執事」（０９年）出演。ＮＨＫ朝ドラ「ウェルかめ」出演中。ＤＶＤ「美しき女豹　ＢＯＤＹ　ＳＮＩＰＥＲ」に主演。詳しくはＤＶＤの公式サイト＝http://www.bodysniper.com/