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2010年2月24日(水) 19:25 |
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瀬戸内市が可燃ごみの受け入れ要請
備前市などとの広域でのゴミ処理施設建設を断念した瀬戸内市が、岡山市に旧長船町分の可燃ごみを受け入れてもらえるよう要請しました。
岡山市役所を訪れた瀬戸内市の竹久市長らは、岡山市の高谷市長に旧長船町分の可燃ごみの受け入れを要請する申し入れ書を手渡しました。 瀬戸内市は、備前市などと3市1町で広域ゴミ処理施設の建設を計画していましたが、経済的な負担が大きいという理由で計画は中止となりました。 そのため、牛窓町にあるクリーンセンターかもめを改修し処理を行うことを決めましたが、正式稼動までは3年程度かかる見込みとなっています。 年間およそ3000トンの旧長船町分の可燃ごみは、これまでも岡山市で処理していましたが、改修工事終了まで引き続き処理してもらえるよう改めて要請したものです。 瀬戸内市は今回の施設改修により、市内ですべてのゴミ処理を行うことができます。 一方でおよそ30%の可燃ゴミの減量化にも取り組む方針です。
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