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2010年2月24日(水) 19:25 |
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オペラと文楽共演、直島でリハーサル
今年夏の瀬戸内国際芸術祭に向けて、香川県の直島で公演のリハーサルが行われました。
公演はオペラと文楽の共演で、出演者にとっても新たな演目への挑戦です。 瀬戸内海に浮かぶ人口約3400の直島です。 フェリーから降り立ったのは、坂出市出身のオペラ歌手・小濱妙美さんと、文楽の人形遣い・吉田文司さんです。 この公演は、今年7月に始まる瀬戸内国際芸術祭の一環で行われるもので、文楽とオペラの共演というこれまでにない組み合わせです。 演じられるのは、オペラ「蝶々夫人」を元にした作品で、公民館でのリハーサルでは、歌とひとつひとつの動きを確かめてゆきました。 直島には、古くから女文楽が伝えられています。 昔は海岸で船を舞台にして演じられていたといい、今回は、同じ海岸で、当時の様子を再現することになっています。 リハーサルも、最後はその海岸で行われました。 屋外でのオペラと文楽の共演は、8月28日の夕方に行われる予定で、これまでにない挑戦として期待が高まっています。
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