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2010年2月24日(水) 19:25 |
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チボリ公園跡地の撤去工事が終了
岡山県が進めてきた倉敷チボリ公園跡地の施設の撤去工事が終了しました。 倉敷駅北側は何もない広大な空き地となりました。 再び賑わいを取り戻すことができるのか、市民も期待を寄せています。
閉園後の去年1月から撤去工事が進められてきた倉敷チボリ公園の跡地です。 土地の持ち主・クラボウへの返還期限が今月末と迫る中、最後の作業として工事車両の出入り口付近が整地されました。 ミュージックパビリオンなどの一部の施設や、百数十本の樹木はそのまま、倉敷市やクラボウに無償で譲り渡されます。 おとぎの国の跡地にかつての面影はなくなり、工事車両の最後の1台が運び出され、公園の跡地は完全に封鎖されました。 跡地では、今後大型商業施設の建設と市民公園などの設備が計画されています。 市民公園の整備を計画する倉敷市によりますと、2010年度は、用水に沿って樹木や道路の整備を行い、2011年度に公園部分の整備を行う方針です。 また、大型商業施設も2011年の末に開業が予定されています。 今月28日に地主のクラボウに返還されるチボリ公園跡地です。 今後、アウトレットモールや市民公園の整備で、倉敷市街地中心部が再び変化を始めます。 ぽつんと残されたアンデルセンの像が印象的でした。 チボリ公園事業はこれで区切りを迎えたことになります。
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