岡山放送局

2010年2月24日 20時41分更新

県立高校の出願受け付け始まる


県内の公立高校の一般入試まであと2週間と迫り、24日からそれぞれの学校で願書の受け付けが始まりました。

県内の58の公立高校では24日から一斉に一般入試の願書の受け付けが始まり、このうち岡山市中区古京町の岡山朝日高校では午前9時から教員と事務員、合わせて6人が作業にあたりました。

受け付け会場に中学校の教員が訪れて、生徒の願書や成績などが記録された調査書を提出すると、高校の教員たちは書類が全てそろっているかや記入の漏れがないかなどを点検しました。

確認を終えた書類は別の担当教員に渡されて、受験番号をつける専用の印鑑が順番に押されていきました。

県教育委員会が先月行った進学希望調査では、全日制の県立高校へ進学を希望する中学3年生は1万4000人あまりで、定員に対する倍率は平均で1.15倍となっています。

一般入試の願書受け付けの締め切りは、26日正午で、夕方までに出願者の倍率が発表されることになっています。

公立高校の一般入試は来月11日と12日に行われ、19日に合格者が発表されます。