6月13日土)に,今年の森林体験学習が行われました。
昨年に引き続き,講義の一環ですが,2つの事前講義(DVDによる森林保全の勉強,講師による森林保全作業についての勉強)を済ませての実習になります。
当日の朝は,雨もなく,それ程晴れすぎるわけでもなく,6月の季節としては大変作業のやり易い天候でした。
参加者は,「環境とライフスタイル」受講生の51名に,研究室所属の4年生2名を加えた総勢53名でした。
森林体験学習は,毎年この講義で実施しています。主たるプログラムは下刈り作業ですが,<川上共生の森>で行うこともあり,今年のように<高梁美しい森>で行うこともあります。
今年は受講生の出身がこれまでと大きく異なっていました。留学生44名と日本人学生9名の構成です。留学生は初めて日本の森林に入るわけで,まして草刈りは初体験でした。
全員が大学のバス2台に乗り込み,楽しみと期待を持ち,現地に向かいました。
当日のプログラムは次の通りです。
●行き 8:40 高梁駅集合(または備北バスステーション横道路)
8:55 高梁駅 出発
9:15 高梁美しい森 到着
※ 現地まで,バス降車後,徒歩3分
<日程> 1.開会式 9:30〜 9:40
2.下草刈り 9:50〜11:00
3.閉会 11:20
●帰り 11:30 高梁美しい森 出発
11:45 高梁駅到着,解散
現地での下刈り作業にNHK岡山の取材カメラマンが同行して,留学生に作業の感想を聞くなどインタビューが入りました。6月13日の夕方には,早速18:45の岡山のニュースで紹介されました。
山陽新聞高梁支局の記者による取材も入りました。高梁地域のNPO(ふれあいの里・高梁)と協働で取り組んでいる本学科の学生の活動を,できるだけ多くの人に知ってもらう良い機会になりました。
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