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首相公邸の和室改修などに474万円
鳩山首相が去年10月に首相公邸に入居した際、和室の改修などに約474万円をかけていたことが明らかになった。
これは、自民党・高市議員の質問主意書に対する答弁書で明らかになったもの。答弁書によると、内装の補修と和室の改修に約413万円、洗濯乾燥機の買い替えに約61万円をかけたという。
高市議員が主意書の中で、複数の国家公務員の話として「機密費から約1000万円を使用して風呂場の改修工事が行われた」と指摘したことについて、鳩山首相は「浴槽の清掃が行われた事実はあるが、改修工事の事実はない」と否定している。
高市議員は24日、「100万円以内で済んだ話なんだろうと思う。どことどこをどう直されたかはわからないが、こんな莫大(ばくだい)な税金を使うんじゃなくて、ちゃんと足元を見直してほしい」と批判した。
公邸の改修について鳩山首相は12日、「一番大事なことは、毎年首相が替わるようなことを変えることだ」と話している。
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