本州へ核持ち込む=沖縄から66年に−元米高官
2月24日17時17分配信 時事通信
【ワシントン時事】ライシャワー元駐日米大使の特別補佐官だったジョージ・パッカード氏は、米外交専門誌フォーリン・アフェアーズ最新号で、米軍が1966年に、返還前の沖縄から本州へひそかに核兵器を移動させていたことを明らかにした。同氏は、核兵器移動が日米合意に対する「目に余る違反だった」としている。
パッカード氏は核兵器の種類や量、どこに持ち込んだかなどには触れていない。ただ、72年に沖縄が返還されるまで「米軍はしばしば国務省や日本政府の要請を無視し、自由に行動した」と指摘し、これ以外にも核兵器の移動があった可能性を示唆している。
【関連ニュース】
・ 核と拉致、包括解決を=対北朝鮮で元米高官
パッカード氏は核兵器の種類や量、どこに持ち込んだかなどには触れていない。ただ、72年に沖縄が返還されるまで「米軍はしばしば国務省や日本政府の要請を無視し、自由に行動した」と指摘し、これ以外にも核兵器の移動があった可能性を示唆している。
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最終更新:2月24日17時21分
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