アジアCL1次L第1節(23日、韓国・城南ほか)アジアのクラブNO・1を決める大会が開幕。1次リーグE組で前回8強の川崎(J1)は、アウェーで城南(韓国)に0−2で敗れた。日本代表MF中村憲剛(29)があごを骨折するアクシデントも起きた。F組ではJ1を3連覇した鹿島がホームに長春(中国)を迎え、MF中田浩二(30)の決勝点で1−0勝利。24日には一昨年の覇者でG組のG大阪(J1)がアウェーで水原(韓国)と、初出場でH組の広島(J1)がホームで山東(中国)とそれぞれ初戦を行う。
2季ぶりの覇権奪回を狙い、敵地で前日練習。水原との初戦に備えた。現地の関心は、韓国協会関係者が「サッカーは見てくれないかも」と嘆くほど、同じ24日のバンクーバー五輪女子フィギュアスケートSPに出場する金妍児に集中。日本代表MF遠藤は、「僕も金妍児に興味はないんで。真央ちゃんや安藤さん、鈴木さんにがんばってほしい」。アウェームードの薄さが追い風になる!?(水原=川端亮平)