2010-02-16
■[弁護士業務] 困った依頼
遠方の裁判所で,苦労した事件の和解が成立し,5時半過ぎに気分良く事務所に戻って,ドアの鍵穴にキーを入れた瞬間,電話の音。急ぎ,部屋に入って,電話を取ったら,○○さんの声。
「先生,◎◎さんが,裁判所に◎◎さんの名前で,準備書面を出したいと言っている」という話。数日前にも○○さんが見えたとき,そういうことを言われたので,準備書面を出せるのは代理人の私だけという説明をして,お断りしたばかり。私から言われたことを伝えたが,◎◎さんは,納得してくれないとのこと。
◎◎さんは,依頼者である団体の役員ではあるが,代表者でもない。
■[弁護士業務][昔の勤務先の仲間][大学の同窓会]新訴提起
日曜日の晩、ではなく、月曜日の午前1時近くまでかかって準備した書類を鞄に入れて、月曜日の朝早く、自宅から○○市に直行。
まず法務局の支局に寄って、不足していた土地の登記事項証明書1通の交付申請。
その後、コンビニで証明書のコピーを6枚。
裁判所に向かう途中、訴額の計算の仕方について、疑問が生じた。
このまま提出して駄目と言われたら、訂正すればよいかとも考えたが、結局、きちんと確認して、修正する必要があれば正しい計算に改めてから、訴状の提出をすることにしようと考えて、一旦事務所に戻った。
確認の結果、計算に誤りはなかった。
零時半に昔の職場で一緒だった○○さんが見えて、近くの京料理店に。
おいしいご馳走をいただいた後、○○さんとお別れして、地下鉄の駅に着いたのが3時、裁判所には4時ちょっと前に到着。売店で収入印紙と郵便切手を買ってから、民事事件の受付へ。
係の書記官は、手際よくチェックされて、5分程で受付終了。
事務所に戻ったのは5時25分。受付票の写しと訴状など一式をエクスパックの封筒に入れ、送り状を添えて、依頼者宅に発送。
急ぎデパ地下に行ってお弁当8個を購入して事務所に戻ったところで、大学の同窓会の皆さんが会報の編集会議で見えた。
皆さんが帰られた後、10時過ぎに、夫と一緒に、タクシーで帰宅。
慌しい1日でした。