フィリピン合宿を終え帰国した亀田興毅=成田空港
WBC世界フライ級王者・亀田興毅(23)=亀田=が23日、成田着の航空機で合宿先のフィリピンから帰国した。今回、9日間で約30ラウンドのスパーリングを消化し、ポンサクレック(タイ)対策として接近戦の練習を積んできたという興毅は「ポンサクレックは接近戦がうまいから接近戦がカギになる」と言い切った。「暖かいフィリピンでしっかり体を作ってきたから、これから本格的なスパーリングに入る。戦うイメージはだいたいできている」と力強く語った。
(2010年2月23日)