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内場勝則、“国母”に大変身!スポニチ新喜劇開幕

国母スタイルに変装した内場記者(左)の「反省してま〜す」に笑いが

◆ NGKで3月1日まで ◆

 初日から、バンクーバー五輪ネタでスベリ知らず!吉本興業とスポーツニッポン新聞社のコラボレーション企画「スポニチ新喜劇」が23日、大阪・千日前のなんばグランド花月(NGK)で開幕した。スポニチ記者に扮した座長・内場勝則(49)は、変装潜入取材のシーンで、スノーボード代表・国母和宏選手を思わせる“腰パン”で登場すると、集まった約1400人(2回公演)の観客は大爆笑。歴史的コラボの船出を盛り上げた。終演後は会場限定の本紙特別号外が配布された。

◆ 内場座長「生ものなのでお早めに」 ◆

 ものが「スポニチ」だけに?スポーツ界で今、もっとも旬の人物が、紙面よろしく幕開けの舞台を華々しく飾った。ただし“そっくりな格好の人物”が、ですが…。

 内場扮する記者が、人気女子ボクシング選手・まき(宇都宮まき)に関する特ダネに遭遇することで騒動に巻き込まれていくストーリー。事件の真相を探るべく、まきの実家の食堂にアルバイトとして潜入する内場が見せた変装に、観客席の笑いはふくれあがった。

 おりしも、バンクーバーで熱い戦いが繰り広げられている冬季五輪まっただ中。選手団の出発時に物議をかもし、社会現象になった“腰パン”とドレッドヘアはいまだ記憶に新しい。観衆は腹をかかえて大笑い。ハーフパイプで果敢に滑った、あの国母選手と対照的に、“内場記者”はスベリ知らずの大活躍を見せた。

森羅万笑

[ 2010年2月24日付 ]

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