少子化対策に税金をつぎ込むほど少子化が進行する 格差拡大の原因を作った労働組合と専業主婦
所得の低い共働き世帯や単身者が所得の高い専業主婦世帯の年金・健康保険料を
支払っているのが現在のシステムである。貧乏人が金持ちの年金や健康保険料を支払っていることになる。
「退職して専業主婦になると「主として被保険者(夫)に生計を維持されている人」という扱いになり、
会社員や公務員の夫の場合は、夫が職場に「結婚届」を提出するだけで妻もその会社の健康保険に加入。 夫が自営業者なら夫の国民健康保険に入ることに」
「厚生年金の保険料には扶養している妻(第3号被保険者)の国民年金のための原資も含まれています。
しかしだからと言って、単身者や妻を扶養していない人の保険料が割り引かれている訳ではありません。 この事は、妻が第3号被保険者の人は得をして、そうでない人は損をする事につながります。
厚生年金では、単身者はかなりの割を食う事になります。
パート程度の働き方ならしっかり元は取れますが、一人前に稼いでいる場合は 正直言って元を取るのは難しいでしょう。」
「共働き世帯が他人の世帯の専業主婦の保険料を負担している事には違いはありません。
共働きの人達はみな、遊んで暮らせる専業主婦をうらやましく思っています。
それなのになぜ、その様な人達の保険料を負担しなければならないのか」
「第3号被保険者が誕生したのは、当時、某政党がゴネた結果でしかありません。
ですから早急にあるべき姿にしなければならないのですが、第3号被保険者の世帯は所得の高い人が多く、
政治的圧力となっているため、なかなか改革出来ないのです。」
「某政党がゴネた」「政治的圧力」など直接的な言い方を避けているが、だいたいのことは推測できるだろう。
所得の高い人と言えば、第一に公務員である。
民間でも労働組合などは、中小企業にはない。
労働組合を持っている大企業の正社員や公務員の世帯が専業主婦世帯と見てもよい。 格差社会を作った真犯人は、労働組合という説もあるが、真実の一つである。
次に少子化対策に効果があるかどうかについて見てみよう。
日本とオーストラリアに関しては、少子化対策に税金をつぎ込むほど、
少子化が進むという顕著な傾向が見られる。
当ブログで何度も指摘したように、夫婦ひと組が作る子供の数は、2.2人であり、
70年代から変わっていない。少子化が進んだのではなく、未婚化が進んだのである。 この点をすり替えて少子化対策を行うから、おかしなことになる。
何故、少子化対策のために税金をつぎ込むほど、少子化が進むのであろうか。
おそらく、単身者から税金を取って、少子化対策につぎ込んでいる結果であろう。
専業主婦、子供は所得税控除の対象になり、税金をその分払っていない。
税金を取りやすいところから取るというのは、慣例化しているし、 年金、健康保険料等の面でも単身者は、損をしている。
収入の低い人ほど結婚していない傾向があるから、収入の低い単身者から税金を取って、
少子化対策に充てれば、ますます単身者の収入が低下することで未婚化が進み、 少子化に拍車をかける結果になる。
また、少子化対策は、収入の低い単身者から税金を取って、
収入の高い世帯にばらまいている結果にもなり、格差拡大の原因の一つにもなっている。
「女性の場合は、男性ほど、所得金額によって結婚が左右されないが、
それでも、男と同様、所得が高いほど結婚する割合は高くなっている。」
未婚化が進んだ原因として、日本人女の不良債権化が挙げられている。
不良債権化した日本人女との結婚を男性が避けた結果でもある。
「青森では、未婚女性で結婚相手に期待する年収が600万円以上が13.6%であるのに対して、
600万円以上収入のある未婚男性は0.9%に過ぎない。 東京ではさらにこのギャップは39.2%と3.5%に広がる。」
当ブログは、(食糧や資源を考慮して)人口が減るのは良いことだと考えている。
むしろ少子化は歓迎すべきことである。 単身者から税金を取って無駄な少子化対策につぎ込むべきではない。 |
傑作 村ぽち!!
日本は狭いんだから そんなに人口減っても困らないよ
外人の移住はイラネ
2008/12/17(水) 午後 5:31
ポチありがとうございます。
うーん、難しい話でもありますねぇ。
女性は社会に定着しない(つうか、真面目に取り組む気が無いとも言える)
ニート・フリーター化している男性を社会に呼び戻す・再度雇用する政策もしない、
(チャレンジ政策からはニート・フリーターだけは除外された※女性の無職はチャレンジOK)
更に移民もなしとなれば、それはそれでちょっと問題になりますので。。。
せめてそのうちの1つでも叶えば、ある程度はマシなのですが。
というか、移民プラス女性優遇となれば、殺されるのは間違いなく男性なのですが。。。
さてさて自殺者数がどうなることやら。
2008/12/19(金) 午前 5:01
なるほど!
2010/2/24(水) 午後 3:27 [ 今日をたいせつに! ]