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五輪フィギュア:最重要警戒対象は審判?

2010年02月24日08時51分 / 提供:朝鮮日報

朝鮮日報
 キム・ヨナは24日のショートプログラムで再びスイス出身の審判ロリオル・オーバーウィラー・マリアム氏の前で演技をしなければならない。キム・ヨナのファンは「悪縁」があるマリアム氏との再会に気をもんでいる。記録競技ではないフィギュアスケートは審判の主観的な判断で点数が決まるためだ。

 マリアム氏は「ジャンプの教科書」といわれるキム・ヨナの演技に数回釈然としない判定を下した。マリアム氏は昨年12月のグランプリファイナルで、キム・ヨナの3回転−3回転コンビネーションジャンプに唯一ダウングレード(回転不足)判定を下した。「ビデオでもう一度見てもきちんと跳んだように見えた」と不満を示したキム・ヨナ側はもちろん、フィギュア専門家の間でもこの判定は論争になった。2008年11月のグランプリシリーズ中国大会でフリップジャンプに相次いでロングエッジ判定を下したのもマリアム氏だった。キム・ヨナが釈然としない理由で減点をされたり、一部審判の指摘を受けたりするたびに、インターネットでは「陰謀論」がささやかれた。

 しかし、バンクーバー五輪の採点傾向がキム・ヨナに有利だとの評価もある。高難度の技術を無理に試みる選手より、自分の技量を100%発揮し、表現力がある選手が高得点を挙げているためだ。今月19日に終了した男子シングルが好例だ。エバン・ライサチェック(米国)は安定的な3回転ジャンプで4回転ジャンプを入れたエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)を下し、金メダルを獲得した。当初、技術力がより優れているプルシェンコの金メダルが有力視されたが、芸術的表現力に優れたライサチェックがトップに立った。こうした点では、キム・ヨナが高難度のトリプルアクセルに依存する浅田真央(日本)より有利になるとの見方が可能だ。

陳仲彦(チン・ジュンオン)記者

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関連ワード:
フィギュアスケート  フィギュア  マリア  プルシェンコ  教科書  

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