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2010年2月23日（火） 12:08 |
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鏡野町の恩原遺跡群が史跡に
岡山県の史跡に、鏡野町の恩原遺跡群の一部が新たに指定されることになりました。
恩原遺跡群は、恩原貯水池周辺に広がる10の遺跡を総称したもので、このうちの5つの遺跡の一部が、今回新たに県の史跡に指定されました。
1984年から数回に渡って行われた発掘調査で、石器づくりが行われた場所や、火が使用された場所など旧石器時代から縄文時代にかけての人々の暮らしぶりが明らかになってきました。
旧石器時代の遺跡が県の史跡に指定されるのは今回が初めてで、西日本の旧石器時代の研究を前進させる貴重な遺跡として、今後の研究に期待が寄せられています。
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