滋賀県内の振り込め詐欺被害状況(平成22年1月13日記事)
滋賀県商工会議所連合会は、昨年の11月17日、振込め詐欺などの犯罪被害防止活動に関する協定を滋賀県警と締結しています。締結式
昨年の状況を報告します。
滋賀県内の振り込め詐欺被害の現状(平成21年1~12月)
(1) 類型別発生状況
平成21年中、滋賀県で発生した振り込め詐欺は44件で、その内訳は
オレオレ詐欺 2件
架空請求詐欺 29件
融資保証金詐欺 13件
です。
架空請求詐欺と融資保証金詐欺が全体の95%を占めています。
(2) 被害金額の状況
平成21年に発生した振り込め詐欺の被害金額は66,117,921円でその内訳は
オレオレ詐欺 1,470,000円
架空請求詐欺 38,678,501円
融資保証金詐 25,969,420円
で、架空請求詐欺の被害額が最も多額になっています。
(3) 被害者の性別
被害者を性別で見てみると男性が23人、女性が21人でした。
(4) 被害者の年代
被害者を年代別に見ると、20歳代から40歳代までが31人と全体の70.4%を占めています。
架空請求詐欺については20歳代から40歳代の比較的若い世代の被害が多く、融資保証金詐欺の被 害は30歳代から50歳代の中高年に被害が集中しています。
(5) 被害者の職業別
およそ8割の被害者が県内事業所の経営者及び県内事業所に勤めている従業員です。
ただ、12月中の発生はありませんでした。今年に入りひったくりが多発していますので注意してください。
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