世界のナベアツ“自画自賛”沖縄国際映画祭出席
(前列左から)しずる・村上純、ジャルジャル、はんにゃ・金田哲。(後列左から)世界のナベアツ、哀川翔、実行委員長の大崎洋吉本興業社長、次長課長・河本準一 |
3月20日から沖縄で開幕する第2回沖縄国際映画祭のプログラム発表記者会見が22日、都内で開かれた。長編初監督、初主演した「さらば愛しの大統領」(今秋公開)が出品される世界のナベアツ(40)らが出席した。
「さらば−」はナベアツ、宮川大輔(37)ケンドーコバヤシ(37)の3人が主演。独立国家宣言した大阪合衆国大統領(ナベアツ)に暗殺予告が届いたことから、宮川、コバヤシ扮する刑事が捜査に乗り出す。
ナベアツは「“監督”の世界のナベアツです」と自己紹介し「すごいものを撮ってしまった」と自画自賛。一方この日の会見に同席し、映画に出演した「次長課長」の河本準一(34)に対し「ちょっと出ているんですが、一番最低な演技をしている」とチクリ。河本は「僕の撮影日に監督は現場にいなかった」と暴露し笑いを誘った。
映画祭は昨年の4日間から拡大し、3月28日まで9日間にわたって開催。一般審査員と観客の投票で決定する「観客グランプリ」を目指す「長編プログラム」は、「Laugh(ラフ)部門」と「peace(ピース)部門」の2部門に分かれる。Laugh部門は「さらば−」のほか、哀川翔(48)主演の「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」(5月1日公開)などが出品。peace部門には井筒和幸監督(57)の最新作「ヒーローショー」などが出品される。
[ 2010年2月23日付 ]
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