もうひとつの百姓一揆

ブログを閉じた理由を、逃げた、と評されるのは心外である。

刑事告訴を受けた以上、誰も巻き込まずに戦うという姿勢のどこが逃げたことになるのか、それを聞いた時、正直不愉快に思った。

自己責任を取るという生き方は子供達に私が教え続けてきている大切な躾の一つである。

その間、深刻な脅迫を受けているのも事実である。気の毒なのは子供達だ。

*****

私はアンテナ上げ上手ではない。

だが訪ねてくる人はあとをたたない。

勝手なネーミングで申し訳ないが、もうひとつの百姓一揆を知らせておきたい。

大浜市長が弁護士を揃えて、たかが女性一人を刑事告訴するために、開いた記者会見。

そこに座っておられた弁護士を見て、駆けつけてこられた方々がいた。

「カルト被害者の会」 の代表の方々である。

TVに映った宮城弁護士、

被害者の側ではなく、またもや権力者側についている。

沖縄が危ない! という悲痛な通報だった。

両親を失った若い女性が相続された土地を教会が献金と称して騙し取った事件である。

その牧師側についたのが宮城弁護士である。

マインドコントロールという言葉が法廷で認知されない、非常に重い経緯の社会的事件だが、残念ながらこれも大きな報道とはなっていない。

「この人にだけは逆らえない。この人だけは裏切れない」

そいう思いが、人を道から外れさせていく。

裏切れない人が道を外した時、裏切れないのだから、それをなかったことにしていかなければならなくなる。

結果、自分も道を外していくことになる。

隠蔽や協力はそういう力関係の中で出来上がっていく。

道から外れることを、外道、カルト、と呼ぶ。

離島と個人運営の教会は似ているかも知れない。

長期政権を支える周囲の圧力と、牧師を支える周囲の空気は似ているかもしれない。

だが、百姓一揆はどんな時代でも起きる。

お天道様は今も昔も変わらず、朝になれば頭上に顔を見せてくれる。

正義は存在する、ということを人は誰でも、教えられなくても心の中でわかっている。

それを、「良心」 と呼ぶ。

良心は神様が置いてくださったものだそうだ。

たたかいの経過
2010/02/23




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