伊勢原警察署
振り込め詐欺にご注意
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 口座の不正使用(キャッシュカードを騙し取る手口)
が多発しています。方法は下記のとおりで、

 警察官や金融機関の関係者を名乗り、
「事件で関係箇所の捜索をしたところ、あなた名義のキャッシュカードが発見された。」
「あなたのカードを預かりにいくので事前に暗証番号を教えて下さい。」
等と被害者が保有する金融機関のキャッシュカードを詐取し、現金を引き出すものです。
 
 警察官がキャッシュカードを家などに取りに行き、暗証番号を聞くことはありません。
 
 また、脅されて
「警察には言うな」と言われても、まずは警察署にご連絡ください。通報したことの情報が犯人に気付かれることはありません。
 専門の警察官
が対応しますので安心して通報してください。
平成22年「振り込め詐欺」発生件数
手口 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
オレオレ詐欺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
架空請求詐欺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
融資保証詐欺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
還付金詐欺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
被害合計金額
0 0 0 0 0 0 0

1月中の「振り込め詐欺」の発生はありませんでした。
平成21年「振り込め詐欺」発生件数
手口 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 合計
オレオレ詐欺 2 1 4 0 1 0 0 0 0 0 0 0 8
架空請求詐欺 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2
融資保証詐欺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
還付金詐欺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
被害合計金額
 伊勢原警察署管内において、平成20年中、「振り込め詐欺」の被害が13件発生しました。
 被害合計金額は2,414万8,119円でした。
 平成21年中は、10件発生し、被害合計金額は483万8,600円でした。
 不安や焦りにつけこんで、ATM(現金自動支払機)へと行かせる、または直接現金を取りに来るなどの
「振り込め詐欺」が急増しています。「自分だけは大丈夫!」と過信しないようにしましょう。
振り込め詐欺のイラスト

 神奈川県内で平成21年中に認知した振り込め詐欺の被害件数は合計554件で、そのうち421件(約76%)がオレオレ詐欺となっており、特に昨年7月以降息子さんやお孫さんを装ったオレオレ詐欺が急増しています。

手口は?
「電話番号が変わったよ」
 振り込みを依頼する前に、「電話番号が変わったよ」などと事前電話(通称、「アポ電」)があります。
 翌日、再び電話があり、「彼女を妊娠させ中絶させた。示談金を振り込んで」などと指示する手口です。
 オレオレ詐欺のうち約66%の事件にアポ電がありました。
お金を要求する主な口実は?
 妊娠中絶費用、仕事の失敗、トラブル、借金の返済が多いですが、これらに限りません。
被害者になりやすい人は?
被害者のうち約80%が女性で、そのうち40歳以上が約77%です。
実際にオレオレ詐欺の被害に遭った人の意識は?
 約77%の被害者は、オレオレ詐欺を知っていました。
 約68%の被害者は、オレオレ詐欺の被害に遭わない自信がありました。
 「今日中に」、「最終期限だ」などと言われ、焦り、パニックになっています。
 約54%の被害者は、電話の声が息子等の声に似ているように聞こえたとのことです。
 約79%の被害者は、オレオレ詐欺を疑いませんでした。
被害に遭わないためのポイントは?
 普段から家族間で「合言葉」を決めておく・・・電話を受けたら「合言葉」。
 電話を受けたら、まずは、一呼吸、落ち着いて。
 息子さんなどに以前の電話番号で連絡する。
 警察、家族、知人、金融機関職員などに相談する。
金融機関職員による「声かけ」にご理解を
 金融機関では、皆さんが振り込め詐欺の被害に遭わないよう、声をおかけしています。
 声をかけても、当初は「自分の金を息子に渡して何が悪い」、「振り込め詐欺ではない」などと聞き入れていただけないケースもありましたが、息子さんなどと連絡がとれ、被害に遭わずにすんでおります。
 このように、金融機関職員の方の「声かけ」が皆さんの財産をお守りする「最後の砦」ともなります。声をおかけするのは、お客様を大切にする金融機関の心だと思います。ぜひとも「声かけ」にご理解いただきたいと思います。
振り込め詐欺のイラスト その2
『携帯電話番号が変わった』その電話は

   ・・・オレオレ詐欺です。
平成21年 県内振り込め詐欺認知状況(年別)
平成21年県内振り込め詐欺認知状況(年別)
年数 平成16年 平成17年 平成18年
認知件数 1,223件 1,094件 1,008件
合計被害額 17億8,800万円 20億8,800万円 19億9,200万円
年数 平成19年 平成20年 平成21年
認知件数 1,266件 1,988件 554件
合計被害額 23億9,100万円 31億5,700万円 8億1,100万円
※ 被害額については、10万円の単位で四捨五入しています。
平成21年1月〜12月の認知状況
  認知件数 被害総額 前年比
件数 被害額
振り込め詐欺 554件 約8億1,100万円 -1,434件
0.3倍
約-23億4,600万円
0.3倍
オレオレ詐欺 421件 約6億4,400円 -781件
0.4倍
約-17億7,300万円
0.3倍
架空請求詐欺 59件 約1億900万円 -71件
0.5倍
約-2,900万円
0.8倍
融資保証金詐欺 54件 約3,900万円 -86件
0.4倍
約-6,000万円
0.4倍
還付金等詐欺 20件 約1,800万円 -496件
0.04倍
約-4億8,400万円
0.04倍
※被害総額については10万円の位で四捨五入しています。
オレオレ詐欺発生件数、被害額等
平成21年1月〜12月の統計
認知件数 421件
(うち未遂件数16件)
既遂事件 被害総額 約6億4,400万円
平均被害額 約200万円
被害最高額 約1,300万円
被害最低額 約10万円
被害者の性別 男性 88人
女性 317人
振り込め詐欺未然防止4か条
 自分のところにも必ず、振り込め詐欺の電話がかかってくるという気持ちを持つ。
 オレオレ詐欺は、事前に「電話番号を変えた。」という連絡(全体の約4分の3)がある。
 必ず、前の番号に電話をして確認する。
 家族の間で通用する合言葉(例えば、ペットの名前など)を決めておき、本当に家族かどうかを確認する。
 税務署、社会保険庁等の役所の職員が、携帯電話を持ってATM機へ行くように指示することは絶対にない。
「騙されたふり作戦」心得
心得
  ○自分から息子や孫の名前を言わない。
○相手がお金やキャッシュカードを要求してきたら詐欺だと考える。
 (たとえ、相手が警察や銀行関係者だと名乗っても・・・)
こんな場合は「振り込め詐欺」
  ○相手に名前を聞いても言わない又は違う名前を名乗る。
○子どもや孫がいないのに「お母さん」「おばあちゃん」と呼びかけてくる。
○相手が、次のように要求してくる。
 ・お金が出来たら電話して。
 ・他人名義(会社の人等)の銀行口座に振り込んで欲しい。
 ・お金を○○まで送って(エクスパック、宅急便など)
 ・お金やキャッシュカードを「○○が代わりに家に行くから渡して」又は「○○まで持って
  きて欲しい」
「振り込め詐欺」と分かったら
  ○落ち着いて相手の話をよく聴き、メモを!
  
電話番号、待合わせ場所、送り先、宛名、振込先(金融機関、口座番号)
○すぐに最寄の警察署に通報してください!
  
伊勢原警察署 0463−94−0110
  怖いと思ったら、無理せず、すぐに電話を切って通報を!
振り込め詐欺のポスター
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