02/04 7人立候補 県知事選スタート
立候補したのは届出順に、元農水省改革推進室長の橋本 剛氏、
元共産党県委員長の深町 孝郎氏、前副知事の中村 法道氏、
前県議会議員の押渕 礼子氏、元参議院議員の大仁田 厚氏、
会社経営の松下 満幸氏、会社役員の山田 正彦氏の7人です。
民主・社民・国民新党が推薦する橋本 剛氏は、
長崎市の繁華街で第一声を上げ、衰退しつつある長崎の町を、
若さと情熱で再生したいと訴えました。
共産党が推薦する深町 孝郎氏は長崎駅前で新幹線や石木ダムなどの
大型事業を中止し、福祉・教育が充実した県民主人公の長崎県を
作りたいと訴えました。
自民党が支援する中村 法道氏は県庁近くで第一声をあげ、
37年間の行政経験をもとに人材育成に力を入れ、
産業や地域が輝く県作りに務めたいと訴えました。
押渕 礼子氏は唯一の女性候補です。
新幹線の建設や県庁舎移転の必要性に疑問を投げかけ、
幼老共生の社会実現を訴えました。
大仁田 厚氏は、長崎市の博物館前で、第一声をあげ
「癒着や、しがらみの無い県政を作り自分の知名度を活かし、
長崎を全国にアピールする」と訴えました。
松下 満幸氏は県庁裏で第一声を上げ「長崎を世界ナンバーワンにします」
などと独自の政策をアピールしました。
山田 正彦氏は長崎市のアーケード内で第一声を上げ、
「日本の弱者を救いたい」と訴えました。
今回の長崎県知事選挙には戦後最多の7人が立候補し、
混戦となることが予想されています。
投票は2月21日に行なわれ即日開票されます。