愛知県警察 上部共通ナビゲーションへジャンプ 本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
サイトマップ
       
安全なくらしの為に
ホーム > 安全な暮らしのために > 犯罪発生状況 > 「振り込め詐欺(恐喝)」にご注意 ここから本文です
犯罪注意報

「振り込め詐欺(恐喝)」にご注意


発生速報!
 現在のところ、連続発生や特異手口による発生はありません。
 今後も新たな手口の発生があるかも知れませんので十分ご注意ください。

高齢者が狙われているので身内やご近所などに注意喚起をお願いします

振り込め詐欺[架空請求]受信専用メールボックスを設置しました
【架空請求詐欺】の情報をお寄せください!

 愛知県警察では、被害が後を絶たない架空請求詐欺の撲滅をめざして、架空請求詐欺に関する情報提供の受信専用メールボックスを開設いたしました。
 このメールボックスでは、皆様からお寄せいただいた架空請求のメールを元に、犯人の電話番号などの犯行ツールの無力化はもちろん、犯人検挙の足がかりにしていきたいと考えております。
 皆様からの架空請求に関する情報提供をお待ちしております。

furikome@police.pref.aichi.lg.jp


【架空請求詐欺】の例

件名 最終通告
 この度、お客様がご使用の携帯電話より以前ご登録された【総合コミュニティーサイト】にて30日の無料期間内での退会処理を行っておらず、登録料金3,000円が発生しており、現状長期未納の状態となっております。
 本通達から翌日の正午までにご連絡をいただけない場合、サイトの利用規約を元に下記の手続きに移行いたします。
 個人調査の開始(携帯会社への発信者端末電子名義認証を行うなどの個人情報の開示等)
 各信用情報機関に対して個人信用情報の登録
 以上の手続に入らせていただきますので予めご了承下さい。
 ※尚、このまま放置されますと、身辺調査及び弊社回収員による訪問回収、また弊社による少額訴訟裁判の強制執行となりますのでご了承下さい。
 退会処理・ご利用状況等の詳細につきましては下記までお問い合わせ下さい。
 営業時間9:00〜19:00(年中無休)
 ※電話での対応は営業時間内に限ります。
●●●●株式会社
東京都●区●●
03-3***-****
担当:顧客管理部 ●●
※ご注意※
当メールに直接ご返信いただきましてもこちらよりメールでの対応はできかねますのでご返信はご遠慮下さい。
03-3***-****までご連絡下さい。

犯人の電話番号などの犯行ツールの無力化を目的としています
○受信した架空請求メールをそのまま上記メールアドレスまで転送してください。
○例を見てもわかるとおり、いかにもという文面、かつ、ひょっとしたらという気持ちを起こさせるような実に巧妙な手口です。
○20歳代を中心とする若い方が被害に遭っています。

【注意】
※振り込め詐欺に関するご相談は【#9110】へ
※受信専用のため返信はしておりません
※【架空請求詐欺】の情報提供をお願いします
※出会い系サイト、アダルトサイト、パチンコ等ギャンブル情報サイトのスパム(迷惑)メールに関する情報は受け付けておりません!

愛知県警察へのご意見・ご要望はこちらから

「振り込め詐欺」って何ですか
 「振り込め詐欺(恐喝)」とは、いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」、架空請求詐欺(恐喝)、融資保証金詐欺及び還付金等詐欺の4つの総称をいいます。

1. いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」
 いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」とは、電話を利用して、息子や孫、警察官、弁護士などを装い、お年寄りらに泣きついたり、脅したりして、現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺(恐喝)事件のことです。
 また、息子など家族の名前をかたったオレオレ詐欺は、「電話番号が変わった」等の前兆電話がある場合がほとんどです。
 被害防止ポイント:「電話番号が変わった」という電話は詐欺」

2.架空請求詐欺(恐喝)
 架空請求詐欺(恐喝)とは、インターネットなどの有料サイトの利用料や情報料、借金などの請求をでっち上げ、電話や文書(はがき等)、メールを送りつける方法で現金を振り込ませることによりだまし取る詐欺(恐喝)事件のことです。
 被害防止ポイント:はっきりしない請求は無視してまず相談

3.融資保証金詐欺
 融資保証金詐欺とは、実際には融資しないにも関わらず、融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件のことです。
 被害防止ポイント:「お金を借りるのに先に保証金を払え」は詐欺

4.還付金等詐欺
 還付金等詐欺とは、税務署や社会保険事務所等をかたり、税金の還付などに必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間の送金により現金をだまし取る詐欺事件のことです。
 被害防止ポイント:「お金を返すからATMに行け」は詐欺


警察では振り込め詐欺に関する情報提供を求めています

 あなたの身のまわりで、このような事がありませんか?
  • 電話や文書、メールで身に覚えのない請求が送られてきた(架空請求)
  • ○○から通帳や携帯電話を売ってくれと頼まれた
  • ○○の路上で、携帯電話を販売している人を見かけた
  • インターネット上の掲示板等で、口座又は携帯電話の売買に関する情報を見かけた
  • 携帯電話を購入した直後、店の外で他人にその携帯電話を手渡している人を見かけた



※ その宛先は大丈夫ですか?
振り込め詐欺防止イラスト 犯人が被害者に入金を求める方法は、これまでの銀行や郵便局の口座振り込みに加え、窓口での手続きが不要な定形小包郵便(エクスパック500)や普通郵便を指定するケースも見受けられます。
 実際に被害に遭われた方が現金等を送ってしまった住所は「被害関係住所一覧」のとおりです。
被害関係住所一覧→

※ その電話番号は大丈夫ですか?
不審な電話イラスト犯人が正規に営業している貸金業者や公的機関等を装うため、
 「03」、「0120」ではじまる固定電話
を利用しているケースが発生しています。
 よくわからない相手に現金を送ったり、連絡を取ることは危険です。
 最寄りの警察署に遠慮なくご相談ください。

被害防止のポイント [ちらし] (PDF:276KB)
こちらで実際の「振り込め詐欺」犯人の音声を聞くことができます。
 
警察官等をかたったオレオレ詐欺が多発!
☆手口の概要
警察官を名乗って被害者宅へ
 「逮捕した犯人があなたの名義の通帳を持っていた。」
 「預金が下ろされるおそれがある。」
 「後ほど金融機関の担当者が電話で説明する。」
旨の電話をかけ、その直後に金融機関を名乗る男から電話があり、
 「預金を守るために必要だから暗証番号、残高を教えてほしい。」
 「通帳とカードを受け取りに行く。」
等とだまし、被害者宅に訪れた金融機関を名乗る男にカードを交付させて、その後、ATMで預金を払い出すもの。

☆被害防止のポイント
  • 口座番号や暗証番号などの個人情報を安易に答えない。(警察官や銀行協会関係者が電話で口座番号や暗証番号などを尋ねることはない。)
  • 相手の所属、氏名、連絡先、用件などを確認し記録化しておく。
  • 相手の言う連絡先に連絡するのではなく、電話帳や「104」で調べた上で連絡する。
  • 警察官や銀行協会を名乗る人物が訪問してきた場合は、確実に警察手帳などで身分を確認する。
  • 不審な電話や訪問を受けた場合は、すぐに警察に通報する。
  • 家族や親戚、知人の方にもこの手口や被害防止のポイントを知らせてください。
 
平成21年中における振り込め詐欺(恐喝)の認知状況
○認知状況
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1〜12月
認知件数 41 32 47 35 29 30 47 17 29 56 27 35 425
被害総額(万円) 3,552 5,434 6,475 3,259 5,161 6,310 5,671 1,239 4,680 13,697 4,817 5189 65,489

○いわゆるオレオレ詐欺(恐喝)
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1〜12月
認知件数 13 3 18 15 12 19 27 8 17 36 14 28 210
被害総額(万円) 1,405 812 1,873 2,001 2,431 5,103 3,967 872 3,435 7,659 1,632 4,576 35,770

○架空請求詐欺(恐喝)
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1〜12月
認知件数 4 13 12 10 8 6 10 8 10 14 9 5 109
被害総額(万円) 42 1,943 3,342 788 1,960 983 1,175 337 1,092 5,524 2,701 506 20,399

○融資保証金詐欺
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1〜12月
認知件数 12 8 13 10 4 5 9 1 2 6 4 2 76
被害総額(万円) 1,117 1,920 1,069 469 451 224 280 30 151 513 482 105 6,816

○還付金等詐欺
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1〜12月
認知件数 12 8 4 0 5 0 1 0 0 0 0 0 30
被害総額(万円) 987 758 189 0 318 0 248 0 0 0 0 0 2,502
 
「振り込め詐欺(恐喝)」事件の認知状況(平成21年中)
 平成21年中、愛知県内において「振り込め詐欺(恐喝)」事件は、425件発生し、被害総額は約6億5,489万円にもなりました。
 平成21年中は、息子等をかたったオレオレ詐欺、警察官等をかたったオレオレ詐欺、架空請求詐欺が多発しました。
 被害者の多くが、振り込め詐欺について知っていたにも関わらず、被害に遭っています。
 今日、あなたのお宅にも「振り込め詐欺(恐喝)」の電話等がかかってくるかもしれません。
1.いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」
中高年の方の被害が多く、60歳代の被害者が約半数を占めています。
 いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」とは、電話を利用して、息子や孫、警察官、弁護士などを装い、お年寄りらに泣きついたり、脅したりして、現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺(恐喝)事件のことです。
〜いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」の認知状況〜
認知件数 210件
会社でのトラブル・横領等の補填名目 114件
警察官等を騙るもの 49件
金銭借用・借金取立名目 46件
妊娠中絶費用名目 1件
被害金額 約3億5,770万円
振り込め詐欺防止イラスト

2.架空請求詐欺(恐喝)
若い方の被害が多く、20歳代、30歳代の被害者が過半数を占めます。
 架空請求詐欺(恐喝)とは、インターネットなどの有料サイトの利用料や情報料、借金などの請求をでっち上げ、電話や文書(はがき等)、メールを送りつける方法で現金を振り込ませることによりだましとる詐欺(恐喝)事件のことです。
〜架空請求詐欺(恐喝)の発生状況〜
認知件数 109件
有料利用サイト利用料金名目 80件
訴訟関係費用等名目 11件
借金返済・債権回収名目 3件
情報購入代金等名目 3件
その他 12件
被害金額 約2億399万円
1位メール53.3%

3.融資保証金詐欺
どの世代の方も被害に遭っていますが、30歳代の被害が最も多いです。
 融資保証金詐欺とは、実際には融資しないにも関わらず、融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法によりだましとる詐欺事件のことです。
〜融資保証金詐欺の発生状況〜
認知件数 76件
被害金額 約6,816万円
1位文書32.7%

4.還付金等詐欺
中高年の被害が多く、60歳代、70歳代の被害が目立ちます。
 還付金等詐欺とは、税務署や社会保険事務所等をかたり、税金の還付などに必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間の送金により現金をだまし取る詐欺事件のことです。
〜還付金等詐欺の発生状況〜
認知件数 30件
自治体等を騙るもの 16件
社会保険事務所等を騙るもの 11件
その他 3件
被害金額 約2,502万円
1位社会保険事務所等45.4%
 
最近の「振り込め詐欺(恐喝)」の手口
(1)息子等をかたったオレオレ詐欺
  振り込め詐欺防止イラスト 「携帯電話の番号が変わった」などと家族を装って電話をかけて信じ込ませ、その後、「仕事でミスをしたので、お金を振り込んで欲しい」等と泣きついて電話をして、現金をだまし取る手口が発生しています!
〜 本当にあなたの家族ですか?
 ★元の電話番号にかけて確認する
 ★もしもの時に備えて、家族にしか分からない合言葉を決めておく
 もしかしたら?」という気持ちを忘れずに 〜

(2)警察官や銀行協会職員等をかたったオレオレ詐欺
   警察官や銀行協会職員等を騙り、被害者名義の暗証番号などを言葉巧みに聞き出した後、被害者宅を訪問、キャッシュカードを騙し取る訪問型オレオレ詐欺が増えています!
 犯人は、電話帳を見て、女性の名前で掲載のあるお宅に電話をかけていると思われます。該当のある方はご注意ください。
 〜 警察官等が電話で暗証番号などを確認することはありません!
 電話での問い合わせに対し、口座番号や暗証番号などの個人情報は絶対に教えない 〜

(3)定型小包郵便で現金を送付させる
  振り込め詐欺防止イラスト  金融機関の指定口座への現金振り込みの他、郵便局の私設私書箱を利用した現金書留での現金送付、窓口での手続きが不要な定形小包郵便(エクスパック500)や普通郵便での現金送付などにより現金をだまし取るケースが増えています!

(4)固定電話に電話をかけさせる
   連絡先として、「03」、「0120」ではじまる固定電話の電話番号を利用し、かかってきた電話をあらかじめ設定した携帯電話等に機械的に転送する仕組みを使い、正規に営業している貸金業者や公的機関等を装う手口が発生しています!
 
「振り込め詐欺(恐喝)」の事例
事例1 〜息子をかたるオレオレ詐欺〜
 Aさんの家に息子と名乗る男から電話がかかってきました。「俺だけど、携帯電話落として新しいのに替えたよ。電話番号も変わったから控えておいて。」Aさんは、いつもと声が違うなと思ったのですが、「風邪気味なんだ。」と言われ信じてしまいました。
 翌日、再び息子と名乗る男から電話が入り、「会社の金を使い込んでしまった。明日には監査が入るから、今日中に返さないとクビになってしまう。助けて。」と言ってきました。Aさんは息子の一大事と思い、男の言う銀行口座に現金を振り込んでしまいました。
 数日後、本物の息子から電話がかかってきて「携帯電話は落としていないし、そんな電話もしていない。」と聞かされ、初めて振り込め詐欺だったと気づき、警察に被害届を出しました。


事例2 〜社会保険庁をかたる還付金等詐欺〜
 ある日の昼過ぎ、Bさんの家に1本の電話がかかってきました。「社会保険庁の者ですが、医療費に関する還付金があります。手続きの締め切りが今日までなので、急いでお近くのATMへ行ってください。連絡先は○○○−○○○−○○○です。詳しい手続き方法を説明しますのでATMに着いたら連絡してください。」
 Bさんは電話を信用して携帯電話を持って近所のATMに行き、教えられた電話番号にかけるとATMの操作を親切に教えてくれたので、言われたとおり入力しました。
 翌日、還付金を受け取るつもりで銀行に行ったところ、自分の口座から現金が引き出され詐欺の被害にあったことに気づいたのでした。


事例3 〜融資保証金詐欺〜
 ある日、Cさんの家に貸金業者から1枚のハガキが届きました。内容は、低金利で条件の良い貸付をうたったものでした。
 後日、この貸金業者から「先日送ったハガキの低金利キャンペーンの期限が今月までですがどういたしますか?」と電話がかかってきました。200万円ほど借金のあったCさんは、融資を依頼することにしました。
 実は、この貸金業者は振り込め詐欺の犯人であり、Cさんに「保証人は当社でご用意いたしますが手数料が必要です。」「行政書士手数料が必要です。」「これまでの借金に対する登録抹消料金が必要です。」「銀行セキュリティロック解除料が必要です。」「スキミング保険の登録料が必要です。」などと、言葉巧みに次々と入金するよう持ちかけました。
 Cさんは、融資を得るため犯人の言葉を疑うことなく入金を重ねましたが、この間、貸付を受けることは一切ありませんでした。それどころか、あれよあれよという間に、実に1,000万円以上のお金を犯人に入金していたのです。
 結局、Cさんは、一向に貸し付けてもらえないことを理由に警察に相談したことで、初めて自分が融資保証金詐欺の被害にあっていたことに気づいたのでした。
 
振り込め詐欺を撲滅しましょう!
 振り込め詐欺について、一度は聞いたことがあると思います。ひょっとしたら、皆様は振り込め詐欺被害に遭うはずがないと思っていませんか?しかし、その手口が次から次へと変化するので、被害が後を絶ちません。
 そのため、愛知県警では、
   高齢者世帯を対象に被害防止のポイントを表示した証書 (『振り込め詐欺なくしま証』)
を作成しました。
 
  振り込め詐欺なくしま証 〜被害防止のポイント〜
  • 手口をよく知る
  • ご近所同士で注意し合う
  • ATM周辺で携帯電話は使わない
  • 口座番号等の個人情報を教えない
  • 家族等に相談する
証書に連絡先・合言葉等を書き、電話の近くに置きましょう!!
振り込め詐欺に対する抵抗力を高めましょう!!

『振り込め詐欺なくしま証』はこちらからダウンロードできます (PDF:95KB)


こちらから

戻る
Copyright(C) Aichi Prefectural Police Department. All right reserved
上部共通ナビゲーションへ戻る