2010年2月23日 8時59分更新
75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の運営にあたる「岡山県後期高齢者医療広域連合」が、誤った金額の書かれた医療費の通知書を、23万人あまりに送っていたことがわかり、今後、全員に訂正のお知らせを送ることにしています。
誤った医療費の通知書を送ったのは、県内の27市町村で作る「岡山県後期高齢者医療広域連合」です。
広域連合では、去年4月から半年分の医療費の通知書を、今月19日、県内の23万8000人余りのお年寄りに送りました。
しかし、通知書の「医療費総額」の欄には、実際の10分の1の金額が記載がされているということです。
広域連合よりますと、ミスの原因はシステムのプログラムミスの可能性が高く、今後、誤った通知書を送った23万8000人余り全員に、おわびと訂正のお知らせを送ることにしています。
広域連合では「誤った記載を行い皆様に大変ご迷惑をおかけして深くおわび申しあげます」とコメントしています。