家計簿の変遷
2009/03/06 12:38
今日のエサは明治のホワイトチョコ、寺山です。
さて、過去の家計簿を引っ張り出して来ました。 今えらっそうにこんなブログ書いてますが、 共働きだった結婚当初作っていた料理など、一切覚えていません。 一体何を食べていたのか…。 恐らく、あんまり作ってなかったと思います。 今日は、そんな私がこんなブログを書けるようになるまでの変遷を、 家計簿(やりくり費)の移り変わりと共に振り返ってみようと思います。 1.共働き時代 ・食費 3万(米別) ・雑費 3万 ・燃料費 2万 -------------- 計 8万 この「雑費」がくせ者。 何を買っていたかって、雑貨に始まり日用品、外食まで。 実際は、食費と雑費の計6万が、大方食べ物に消えていた。 2.専業主婦なりたて ・食雑費 3.5万(4週の月は2.8万、米別) ・燃料費 1.5万 ・医療費 1万 -------------------------------- 計 6万 この頃から、毎月「サンキュ!」を買うように。 で、食費と日用品費をまとめたのもこの頃。 妊娠中だったので医療費は多め。 いくらくらいの設定にしたら良いかわからなかったので、 とりあえず、一週間「食材5千・日用品千・予備千」の気持ちで予算立て。 月々3千円ほど残金あり。 3.長男出産後 ・食雑費 3万(4週の月は2.4万、米別) ・燃料費 1.5万 ・医療費 0.4万 ------------------------------ 計 4.9万 食雑費が余るようになってきたので減らす。 出産を終えたので医療費削減。 この頃住んでたアパートからは、徒歩30分くらいのところにスーパーがあり、 かつ新聞も取っていたので、散歩がてら、マーガリン98円とか味ポン98円とか、 それひとつのためだけに買い物に行っていた。 4.雑誌を熟読 ・食雑費 2.4万(米別) ・燃料費 1.5万 ・医療費 0.4万 ----------------- 計 4.3万 これまで、子どものミルク&おむつも食雑費から購入。 が、布おむつを始めたため、食雑費が余るように。 さらに、週の数は違えど日数はそんなに変わらないことに気づき、月額を固定。 ミルクは、やりくり費の残金で買うように。 5.現在 ・食雑費 2.2万(米別) ・燃料費 1.5万 ・医療費 0.3万 ----------------- 計 4万 子どもの離乳後、この金額に落ち着く。 今は、ミルクはその他費や残金で購入(つまり、子ども費設定なし)。 うちは、お米代がないです。 夫の祖母が俵買いしているので、そのおこぼれをいただいています。 結婚当初、「お米を送ってあげる」という申し出にショックを受けました。 社会人として、一戸の家庭として、認められていないと受け止めたんです。 本当に悲しかった…。 でもそうではなく、単に「してやりたい」という気持ちだと知り、 もらえるものは「ありがとう」ともらえばいいんだ、と寺山家家訓を教わり、 今はありがたくいただいています。 まぁ、買っても月10キロで余るんですけどね 節約雑誌批判をよく見かけます。 食費2万円なんて、ありえない。ありえてるんですけどね。 絶対に何か援助してもらってる。まぁ、米もらってますけどね。買ったって2万円台ですよ。 どうせ、おかず一品でしょ。4品作ってますけどね。 栄養状態が気になる。肉も野菜も摂ってるけどなぁ? うちは国産にこだわってるからムリ。うちも国産しか買ってませんけど。 牛肉とか食べてないでしょ。まぁね。つーか、具合悪くなるんじゃ、わしら。 って、いつも反論しています(笑) 漫画「スラムダンク」(井上雄彦著)の安西先生が言ってました。 「あきらめたら試合終了だよ」 やりもしないうちから「無理」って決め付けてしまったら、そこから前進はしない。 あきらめるまでは、まだ成功の可能性がある。 自分って、思っている以上に案外出来たりする。 そう信じるか信じないかで、その後の人生が変わるような気がします。 金額を減らすことに囚われず、まずやれる範囲でやってみる。 色んな方法を試してみる。 自分に最良の方法をとことん探す。 そのためには色んな方法と出会わなくてはならない。 …ってことで、「サンキュ!」をよろしく 食費6万だった共働き時代。 でも、今のほうが品数は多いし、美味しいもの食べてる。 パッと見、今のほうがずっとずっと食卓が豪華。 食費を削ったわけじゃない。 いろいろやってみたらこれで足りるようになった。 必ずしも食費と食卓は比例しない!と思いたい寺山でした。
この記事がいいと思ったらクリック
|