(cache) 宮城、火事で幼児2人が重体 両親が外出、留守番中か - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  火災により幼児2人がやけどを負ったアパート=22日午後7時2分、宮城県名取市

    宮城、火事で幼児2人が重体 両親が外出、留守番中か

     22日午後4時20分ごろ、宮城県名取市増田柳田、アパート「シャトレーなとり」1階の会社員三上貴志さん(40)方から出火し、三上さん方約40平方メートルと2階一室の一部を焼いた。県警岩沼署によると、幼稚園児の長女ののかちゃん(4)と長男芯ちゃん(2)が仙台市内の病院に運ばれたが、やけどを負って重体。

     岩沼署によると、三上さんは4人暮らし。三上さんは仕事、妻(29)は買い物で外出中で、姉弟は留守番をしていたとみられる。

     岩沼署によると、火災は約40分後に消し止められた。出火原因を調べている。

    近所の人によると、アパートが炎上している時に戻ってきた母親は「まだ中に子どもがいる。助けたい、助けたい」と泣き叫んでいた。

     119番した専門学校生の女性(20)が火の出ていた部屋のドアをたたき「誰かいるの」と声を掛けると、中から「ママ助けて」と子どもの声が聞こえたという。

     現場はJR東北線名取駅の東約1キロで、市中心部の住宅街。

      【共同通信】