画期的な一戦が実現!長谷川“難敵”を選択
画期的な一戦が実現した。長谷川は本来ならば次は指名試合のため同級1位のベチェカ(南アフリカ)が挑戦者となる。「やるかやられるかの、わくわくするような試合がしたい」と断言する男にとって、4度目の防衛戦で退けている選手との再戦ではいかにも物足りない。
JBCはWBOを公認していないが、海外では世界王座の認定団体は増えているのが現実だ。正規王者と暫定王者が並立する階級も珍しくなく、同じ階級に「世界王者」が何人もいる時代になっている。防衛回数より王者同士が拳を交えるビッグマッチに価値を見いだす傾向でもある。5連続KOで10度防衛の長谷川と3階級制覇王者の一戦は世界的にも注目されるはずだ。海外事情に詳しいある関係者は「あのモンティエルが希望して日本に来ることがすごい。長谷川の知名度が上がり、本場の強豪に狙われる選手になった証拠だ」と話した。
具志堅用高氏が持つ、国内最多の6連続KO防衛と13度防衛がともに射程圏内に入りながら記録狙いでイージーな対戦相手を選ばなかった。すべてを失うリスクを背負って難敵を選んだ心意気も称賛できる。
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