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【芸能・社会】太陽の塔、40年ぶり両目に光 「良き時代の元気を」2010年2月22日 20時55分
日本万国博覧会記念機構は22日、大阪府吹田市の万博記念公園のシンボルタワーで、故岡本太郎さんの代表作である太陽の塔の両目を40年ぶりに、3月27日から継続的に点灯すると発表した。 大阪万博開催40周年事業の一環。塔上部にある黄金の顔の直径2メートルある両目部分が暗闇に光る。 同機構は「閉塞感が漂う昨今、日本の良き時代に開催された万博の元気を感じ取ってもらいたい」と力を込めている。 同機構によると、太陽の塔の両目は、大阪万博期間中、灯台にも使う投光器を使い、光の筋が見えるほど強い光を放った。大阪空港に着陸する航空機の航路と重なり、運輸省(当時)の許可が必要なほどだった。今回は光源を発光ダイオード(LED)に変え照度を落とし、点灯させる。 (共同)
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