【芸能ニュース舞台裏】アンタッチャブル柴田 腑に落ちない突然の休業

2010.02.06


アンタッチャブルの山崎弘也(左)と柴田英嗣【拡大】

 横綱朝青龍の引退、小沢一郎幹事長の不起訴という大ニュースの合間に芸能界でも、さざ波が、それなりにあった。

 お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(34)が突然休養したニュースの第一報は先月30日のスポーツ紙。各社では後追いに四苦八苦した。

 「週末だったために、所属事務所に連絡が取れない。スタッフのケータイは留守電で吹き込んでも折り返しが来ない。まいりましたよ」と若手記者が嘆く。事務所に確認が取れなければ、レギュラー番組の関係者にあたるしかない。結果、「なぞの休養」「女性トラブルも」といった記事が並んだ。

 「確かに腑に落ちない点もある。病気にしては自宅療養ですし、ことの広がりを懸念した所属事務所が、マスコミに送ったファクスには『トラブルはない』『復帰のめどは立っていない』など、具体的な理由が書かれていなかった。体調が原因なら、なるべく早く戻ってきたい、というメッセージを届けてほしい。何かチグハグなんです」(週刊誌デスク)

 事実を知りうる人間全員の口を封印するのは、なかなか難しい。ファンのためにも“真相”を明かしてほしい。