岡山放送局

2010年2月22日 0時11分更新

住宅火災でお年寄りが死亡


21日朝、岡山市中区の住宅でお年寄りの男性が死亡する火事があり、警察では、火事のあとこの住宅に1人で暮らす男性の行方がわからなくなっていることから、死亡したのはこの男性とみて確認を急いでいます。

21日午前8時すぎ、岡山市中区古京町の鷲見周保さん(78)の住宅1階の窓から煙が上がっていると、近くを通りかかった女性から消防に通報がありました。
火はおよそ30分後に消し止められましたが、木造2階建の住宅の1階部分、およそ66平方メートルが焼けました。
この火事で、住宅の1階の台所でお年寄りの男性が倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、住宅には鷲見さんが1人で暮らしていて、火事のあと行方がわからなくなっているということです。
このため警察では、死亡した男性は鷲見さんとみて確認を急ぐとともに、燃え方が激しかった1階の寝室が火元とみて、出火の原因を調べています。