ライフサイクル ポリシー FAQ1. サポート ライフサイクル ポリシーとは何ですか? マイクロソフト サポート ライフサイクル (MSL) ポリシーはビジネス、開発用製品およびコンシューマ、ハードウェア、およびマルチメディア製品に対するマイクロソフトの製品サポート ポリシーをまとめたガイドラインです。最初にサポート ライフサイクル ポリシーが適用されたのは 2002 年 10 月 17 日 (日本時間) です。サポート ライフサイクル ポリシーの変更は 2004 年 6 月2 日 (日本時間) に実施されました。サポート ライフサイクルの変更は 2004 年 6 月 2 日現在、メインストリームのサポート期間にあるほとんどのビジネス、開発用製品、さらに今後リリースされる製品のバージョンに対して適用されます。新しいサポート ライフサイクル ポリシーの概要は次のとおりです。
2. このポリシーはワールドワイドに適用されるものですか? マイクロソフト サポート ライフサイクル (MSL) は、ワールドワイドに適用されます。ただし、市場の状況や顧客ニーズは国やビジネスセグメントによって異なるものであり、その点についても考慮し、策定されています。特に企業向け等の情報システムにおける長期間サポートのニーズに対応するため、カスタムサポートを延長サポート期間の終了後に用意し、10 年以上のサポートを実現可能にします。カスタム サポートについて詳しくは、アカウント チームまでお問い合わせください。 3. メインストリーム サポート、延長サポート、オンライン セルフヘルプ サポートで、それぞれどのようなサポートが提供されますか?
注意 : 修正プログラムとは、深刻度の高い特定の問題を解決するため、リリースされたマイクロソフト製品のソフトウェア コードに更新を加えるものです。 4 .延長サポート フェーズ終了後のサポートはどうなっていますか? 市場の状況や顧客のサポート ニーズは国やビジネスセグメントによって異なるものです。特に企業向け等の情報システムにおける長期間サポートのニーズに対応するため、支援サポートおよび修正プログラム サポートを含むカスタム サポートを延長サポート期間の終了後に用意し、10 年以上のサポートを実現可能にします。カスタム サポートについて詳しくは、アカウント チームまでお問い合わせください。 5. 使用しているプログラムは、現在サポート ライフサイクルによるサポート提供期間中ですが、オペレーティング システムは、サポート ライフサイクルによるサポート提供が終了しています。このプログラムに対するサポートはまだ受けることができますか? プログラム単体で発生する問題の場合、マイクロソフトはサポートを提供します。問題が、サポート提供が終了しているオペレーティング システムとの組み合わせにより発生する場合は、サポートは提供されません。なお、もともと動作保証していない (アプリケーションのシステム要件をみたしていない) 環境で発生する問題に関するサポートについては、お問い合わせ窓口 Q&A をご覧ください。 6. なぜサポート ライフサイクル ポリシーを策定したのですか? 明確で将来のプランが立てやすいサポート期間をサポート ライフサイクル ポリシーは制定しています。このポリシーにより、お客様やパートナー様のサポート要求の管理に役立てられます。このポリシーにより、マイクロソフト製品のサポート期間に基づいた、製品の計画および組織におけるシステム開発の計画を行うことができます。 7. サポート ライフサイクル ポリシーはどのように策定されたのですか? パートナー様、お客様、トップアナリスト、調査会社と協力し、お客様のニーズを広く反映することを目的として、このポリシーを策定しました。 8. 今回発表されるサポート ライフサイクル ポリシーの対象製品、および適用時期はいつですか? 今後発表される新製品、ならびに主な現行製品を対象とし、2002 年 10 月 17 日 (日本時間) に適用が開始され、2004 年 6 月 2 日 (日本時間) に大幅な変更がされました。このポリシーの変更は、2004 年 6 月 2 日現在、小売、またはボリューム ライセンスにより入手可能なほとんどの製品、および今後リリースされるほとんどの製品バージョンを対象としています。すべての製品のサポートの終了および延長サポート オプション * に関する情報は、「製品の選択」 を参照ください。 * 延長サポートは、コンシューマ、ハードウェア、およびマルチメディア製品には提供されません。 9. 2004 年 6 月 2 日 のマイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーの変更は、製品のライセンスの購入にどのような影響がありましたか? ライセンス購入に関するプランは、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーに関連するため、変更されていません。現行のライセンス購入に関するスケジュールは、現在もすべて有効です。 10. 複数のマイクロソフト製品を使用していますが、サポート期間はすべて同じですか? いいえ。サポート提供期間は、製品毎に異なります。各製品のサポート提供期間について詳しくは、プロダクト サポート ライフサイクル からサポート期間を年数表示した製品リストを参照ください。 11. 延長サポート フェーズのサポートは誰が受けられますか? すべてのお客様がご利用可能です*。延長サポートには有償サポート (時間制/インシデント制)、追加料金なしで受けられるセキュリティ更新プログラム サポート、および追加料金が必要な修正プログラム サポートがあります。この期間中の修正プログラム サポートは、メインストリーム サポート期間終了後 90 日以内に、お申し込みが必要です。無償サポート、デザイン変更や新機能追加はサポート対象外です。 * 延長サポートは、コンシューマ、ハードウェア、およびマルチメディア製品には提供されません。 12. マイクロソフトの支援サポートおよび有償サポートの終了後、サポートを引き続き受けたい場合、どのようなオプションがありますか? マイクロソフトは、支援サポートを終了した製品に対して、利用可能なサポート オプションを記載した Web サイトを作成しました。詳細は、Retired Product Support Options Web サイト (英語情報) をご覧ください。 13. サポート ライフサイクル ポリシーは、プレミア契約にどのような影響を与えますか? メインストリーム サポート フェーズにおいては何も変わらず、現行のサポートが提供されます。追加契約や合意書は不要です。延長サポート フェーズでは、有償の支援サポートおよびセキュリティ更新プログラム サポートが提供されます。修正プログラム サポートを希望する場合には、修正プログラム サポート契約が必要です。既にプレミア契約をお持ちのお客様は、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM) までお問い合わせください。お客様の環境に応じた最も適したサポートオプションをご案内いたします。 14. プレミア契約をお持ちでないお客様が修正プログラム サポートを含む延長サポート契約を購入するには、どのようにしたらいいですか? マイクロソフト プレミアサポートに関するご質問は担当営業または下記マイクロソフトサポート契約センターまでお問い合わせください。 マイクロソフトサポート契約センター 営業時間 9:30 - 12:00 13:00 - 19:00 (土日祝祭日を除く) TEL :0120-17-0196 FAX :0120-74-019 15. 延長サポート フェーズで、修正プログラム サポートは不要で、製品サポートのみをご利用の場合、事前に延長サポート契約は必要ですか? 必要ありません。有償契約をお持ちのお客様には、別途ご契約いただくことなく、延長サポート フェーズの製品サポートをご提供させていただきます。 16. サポート ライフサイクル ポリシーはパーソナル サポートにどのような影響を与えますか? メインストリーム サポート フェーズにおいては何も変わらず、現行のサポートが提供されます。メインストリーム サポート フェーズ終了時に、プロダクト サポート ライフサイクル でその製品が延長サポート対象製品であるか確認してください。延長サポート対象製品であれば、製品サポートをご提供いたします。 17. セキュリティ更新プログラムのポリシーを教えてください。 セキュリティ更新プログラムのポリシーは次のとおりです。
18. 延長サポート フェーズでセキュリティ更新プログラムを受ける場合、延長サポート契約は必要ですか? いいえ。セキュリティに関する問題は、すべてのお客様がマイクロソフトの窓口に報告が可能です。マイクロソフトはその問題を十分調査し、セキュリティ更新プログラムが作成された場合には、前述のとおり全てのお客様に公開します。 19. サービス パックのポリシーを教えてください。
20. ライセンスされているマイクロソフト製品は、法的にはいつまで使用可能ですか?サポート ライフサイクル ポリシーによって、ソフトウェアのライセンスに何か影響がでますか? サポート ライフサイクル ポリシーは、製品の使用期間に影響を与えません。マイクロソフト製品に対して、マイクロソフトが提供するサポート提供期間を定義するものです。 21. まだ発売されていない製品やメインストリーム サポート フェーズにある製品のサポート期間を、お客様やパートナー様が予測することは可能ですか? サポート ライフサイクル ポリシーはマイクロソフトの製品に対するサポート期間の予測に役立てるために策定されました。ビジネス、開発用製品に関して、マイクロソフトは最短でも 10 年間のサポートを標準として提供します。ライフサイクルには、メインストリーム サポート期間である 5 年間または次期製品 (N+1) の発売より 2 年間のどちらか長い方、および 5 年間の延長サポート期間または次々期製品 (N+2) の発売より 2 年間のどちらか長い方が組み合わされます。コンシューマ、ハードウェア、およびマルチメディア製品に対しては、マイクロソフトはメインストリーム サポート期間を最短でも 5 年間または次期製品 (N+1) の発売より 2 年間のどちらか長い方を標準とし提供します。新しいバージョンが毎年リリースされる製品は、製品発売日より最短でも 3 年間のメインストリーム サポートが提供されます。コンシューマ、ハードウェア、マルチメディア、および新しいバージョンが毎年リリースされる製品に関しては、延長サポートは提供されません。全製品のサポート終了日に関する情報および延長サポートのオプション (適用可能な場合) に関しましては、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品の選択 (製品ファミリーの一覧) をご覧ください。 22. セキュリティ更新プログラム、またはそれ以外の修正プログラムを適用するには、最新バージョンのサービスパックをインストールしておく必要がありますか? セキュリティ更新プログラム、および修正プログラムは、対応しているバージョンのサービス パックがインストールされている状態で使用する必要があります。最新バージョン、および 1 つ前のバージョンのサービスパック (サポート対象期間の場合*) を対象にセキュリティ更新プログラム、または修正プログラムが作成され、セキュリティ ホーム サイト にて全てのお客様に公開されます。お客様は最新バージョン、またはその 1 つ前のバージョン (サポート対象期間の場合) のサービスパックに対して、セキュリティ以外の修正プログラムをリクエストすることも可能です。 23.セキュリティ更新プログラムはいつまで提供されますか? 以下の方法で、セキュリティ更新プログラムを無償で提供します。
24. "アプリケーション アドオン" のサポート ライフサイクルはどのようになっていますか? ライフサイクルが終了した製品 (例: Windows NT Workstation 4.0) のアドオン (.NET Framework 1.1 など) のサポートのリクエストの際、アドオンのサポートは、カスタム サポート契約を行っていない場合、一般的には提供されません。各製品のサポート提供期間を確認するには、「製品の選択」を参照ください。 25. CD-ROM やマニュアルなどの同梱品をどのように管理していますか? 同梱品の管理は製品バージョンによって異なります。最新バージョンと一つ前のバージョン (N-1) が対象となります。 26. マイクロソフトが買収した会社の製品ライフサイクルはどうなりますか? 買収の日付以前にリリースされた製品はサポート ライフサイクルの適用を受けず、サポートも提供されません。この場合は、個々の買収時の契約に従います。マイクロソフトが買収した会社の製品のサポート終了日はサポート ライフサイクルのページにて掲載します。これらの製品の「製品販売日」は買収の日付となり、「メインストリーム サポート終了日」は買収した製品のサポート終了日を指します。マイクロソフトのサポート ライフサイクル ポリシーは、買収後にマイクロソフト ブランドとして提供される新たな製品に適用されます。 |
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