日本語
英語

マイクロソフト サポート ライフサイクル

マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー は、製品のリリース時より有効となる製品サポートの、一貫性があり、わかりやすいガイドラインを提供します。製品のサポート ライフサイクルを理解することにより、お客様は IT 投資と IT 戦略を最大化できるようになります。

サポート ライフサイクル サイト インフォメーション

 
 マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー
  
 

サポート ライフサイクル ポリシーは 2002 年 10 月 17 日 (日本時間) に日本市場に正式導入されました。店頭あるいはボリューム ライセンス プログラムを通じて販売されている現行主要製品、および今後リリースされる新製品が対象となります。

  • ビジネス製品および開発用製品について、サポート対象サービス パック において、最短でも 10 年間 (メインストリーム サポート フェーズ 5 年間、および延長サポート フェーズ 5 年間) サポートを提供します。
  • コンシューマ製品、 ハードウェア製品、およびマルチメディア製品については、サポート対象サービス パックにおいて、最短でも 5 年間のメインストリーム サポートを提供します。
  • 毎年新しいバージョンがリリースされる製品 (例 : Money、Encarta、Picture It!、Streets & Trips) について、最短でも 3 年間のメインストリーム サポートを提供します。
 
コンシューマ、ハードウェア マルチメディア用ソフトウェア ビジネス、開発用ソフトウェア

 先頭へ戻る

 サポート ライフサイクルのフェーズ
  
 
サポートの種類メインストリーム サポート フェーズ延長サポート フェーズオンライン セルフ ヘルプ サポート
仕様変更、新機能のリクエスト対象対象外マイクロソフトのオンライン上にあるリソースを利用し、マイクロソフトに直接コンタクトを取る必要がなく、すばやく問題を解決することができます。
セキュリティ更新プログラム サポート対象対象
セキュリティ関連以外の修正プログラムの作成の新規リクエスト対象「延長修正プログラム サポート契約」が必要
無償サポート1 ライセンス、ライセンス プログラム2および、その他の無償サポートを含む対象対象外
有償サポート (インシデント サポート、時間制サポート)対象対象
サポート対象の製品カテゴリ全製品ビジネス、開発用ソフトウェア全製品
対象対象外「延長修正プログラム サポート契約」が必要

1 製品別 お問い合わせ - 製品一覧 を参照してください。
2 例えば、サーバー製品の場合、ソフトウェア アシュアランス プログラムによって付与されたサポート インシデント。

 
    メインストリーム サポート
   

メインストリーム サポートは、製品サポート ライフサイクルの最初のフェーズです。
サポート対象サービス パック には、以下のサポートを含まれます。

  • インシデント サポート (無償サポート、有償サポート、時間制サポート、その他)
  • セキュリティ更新プログラム サポート
  • セキュリティ関連以外の修正プログラムの新規作成リクエスト
  延長サポート
  

延長サポートは、ビジネス製品および開発用製品に対して、メインストリーム サポートに続く、次のフェーズです。
延長サポートでは サポート対象サービス パック において、以下のサポートが含みます。

  • 有償サポート
  • セキュリティ更新プログラム サポート (無償提供)
  • セキュリティ関連以外の修正プログラムの作成を新規にリクエストいただくには、別途「延長修正プログラム サポート契約」を購入する必要があり修正プログラムごとの価格が適用されます。

例外

  • 延長サポートフェーズでは、無償サポート、仕様変更、新機能のリクエストは受付けておりません。
  • コンシューマ製品、 ハードウェア製品、およびマルチメディア製品には延長サポートは提供されません。
  オンライン セルフ ヘルプ サポート
  

オンライン セルフ ヘルプ サポートは、プロダクト ライフサイクルの全製品に対して提供されます。また、サポートが終了した製品に対してその後、最短 1 年間提供されます。サポート技術情報の 高度な検索 や FAQ 、トラブルシューティング ツール、その他のリソースを利用して、一般的な問題を解決することができます。

 先頭へ戻る

 サービス パック サポート
  
 

マイクロソフトはソフトウェアの品質を向上する絶え間ない努力の一環として、確認された問題に対して更新プログラムを作成し、リリースしています。通常、これらの更新プログラムは 1 つのパッケージ (サービス パックと呼ばれています) にまとめられ、インストールできます。メインストリーム サポートと延長サポートの両フェーズにおいてサポートを継続して受けていただくためには、サポートされているサービス パックがインストールされている必要があります (セキュリティ更新プログラムを含む)。サービス パックは、累積的、つまり新しいサービス パックには、それまでにリリースされたサービス パックおよび新たな更新プログラムが含まれるすべての更新が含まれています。これは、最新のバージョンのサービス パックをインストールする前に、旧バージョンをインストールする必要がないようにするためです。セキュリティ ロールアップ パッケージ (SRP) は、前回の SRP のリリース後に提供されたセキュリティ更新プログラムの累積を提供するものです。

ご使用の製品のサービス パックのサポート期間の情報は、サポート対象サービス パック をご覧ください。

        
サービス パック サポート ポリシー
  • サービス パックがリリースされる際、その 1 つ前にリリースされたサービス パックは 12 か月間、または 24 か月間サポートが提供されます。
  • 1 つ前のサービス パックのサポートは 12 か月間または 24 か月間まで延長され、製品ファミリー (たとえば、Windows、Office、サーバーまたは開発者ツール) によって異なります。
  • サービス パックのサポート スケジュールは、製品ファミリーで共通しています。
  • 1 つ前にリリースされたサービス パックのサポート期間は最新のサービス パックのリリース時に発表します。
  • 製品のサポート期間が終了した場合、その製品向けのサービス パックのサポートも終了します。製品のサポート期間は、サービス パックのサポート ポリシーよりも優先されます。

マイクロソフトの製品ファミリー、および各製品ファミリーのサービス パックのサポート期間のメトリクスは、以下の表の通りです :

製品ファミリー

12 か月間

24 か月間

Windows

Office

サーバー

開発ツール

ビジネス ソリューション

コンシューマー/ハードウェア/マルティメディア/ゲーム

このサポート ポリシーにより、メインストリーム フェーズ期間中、既存の修正プログラムが提供され、サポートされるサービス パックに対して、新規に修正プログラムをリクエストすることができます。

サービス パックには、リリース後に開発された修正プログラムを含むように自動的に変更される機能はありません。サービス パックのリリース後に開発された修正プログラムを含むように変更する必要がある場合は、マイクロソフトに連絡し、変更のリクエストを行ってください。

マイクロソフト セキュリティ レスポンス センターからセキュリティ情報にてリリースされたセキュリティ更新プログラムは、サポートされるサービス パックのみを対象にチェックが行われ、作成されます。

マイクロソフトは、お客様にタイムリーに最新のサービス パックを検証し、インストールし、最新のセキュリティ ソフトウェアを使用し、コンピュータを最新の状態にすることを強く推奨いたします。サービス パックに関する情報は、サービス パック をご覧ください。

 先頭へ戻る

 セキュリティの更新プログラムについて
  
 

マイクロソフトは、セキュアな製品を提供することに専念しています。マイクロソフトの長期目標は、製品リリース前にすべての製品からセキュリティ上の脆弱性を可能な限り排除することです。これは、信頼できるコンピューティングを実現するというマイクロソフトのビジョンの主な要素の 1 つです。マイクロソフトは、製品の開発段階で脆弱性を取り除く努力をしていますが、ソフトウェアの脆弱性の存在は、現在避けがたい事実となっており、脆弱性が発見された際の対応に備えておく必要があります。

  
セキュリティ更新プログラムのポリシー

マイクロソフトは、ビジネス製品および開発用製品に対して最短 10 年間のセキュリティ更新プログラムのサポートを無償提供します。(延長サポート フェーズの終了まで提供) セキュリティ更新プログラムは サポート対象サービス パック の製品に対してのみ、提供されます。

マイクロソフトは、コンシューマ製品、ハードウェア製品、およびマルティメディア製品に対してメインストリーム フェーズにセキュリティ更新プログラムのサポートを無償提供します。セキュリティ更新プログラムは サポート対象サービス パックの製品に対してのみ、提供されます。

  • メインストリームサポートと延長サポートの両フェーズにおいて、継続してセキュリティ更新プログラムを受け取り、インストールするためには、サポート対象サービス パック がインストールされている必要があります。
  • セキュリティ更新プログラムは、メインストリーム サポート フェーズ、および延長サポートの期間(利用可能な場合)は、Windows Update より提供されます。Microsoft Office 2000 は技術的な制限事項があり、このプロセスとは異なりますのでご注意ください。サポート ライフサイクルの期間中、更新プログラムは、マイクロソフト ダウンロード センター より提供されます。
  • お客様が最新の製品、セキュリティ更新プログラム、およびサービス パックをインストールし、コンピュータのセキュリティをできる限り保護することを、マイクロソフトは推奨します。しかし、Windows NT 4.0 などの古いバージョンの製品は、現在のより複雑なセキュリティに対する要件が満たされていない場合もあります。また、マイクロソフトは、古い製品のセキュリティ更新プログラムを提供することが不可能な場合もあります。

マイクロソフト プライバシー ポリシーおよび最新のセキュリティ情報、ウイルス警告、セキュリティ ダウンロードの情報に関しては、マイクロソフト セキュリティとプライバシー をご覧ください。

 先頭へ戻る

 サポート ライフサイクルのよく寄せられる質問
  
 

製品サポート ライフサイクル ポリシーについてよく寄せられる質問 (FAQ) は、以下をご覧ください。

 先頭へ戻る

 プロダクト ライフサイクル検索
  
 

 先頭へ戻る

このページは マイクロソフト免責事項と変更通知について (英語情報) に準じています。定期的にご覧いただき、最新情報をご確認ください。

最終更新日 : 2009年11月26日