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行定監督「パレード」がベルリン映画賞!

ベルリン国際映画祭で「国際批評家連盟賞を受賞し、藤原竜也(左)から花束をうけとる行定監督(右端)
ベルリン国際映画祭で「国際批評家連盟賞を受賞し、藤原竜也(左)から花束をうけとる行定監督(右端)
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 ドイツで開催中の第60回ベルリン国際映画祭で20日(現地時間19日)、日本から出品の行定勲監督(41)の「パレード」が国際批評家連盟賞を受賞した。ちょうど日本での公開初日の吉報に、都内で行われた初日舞台あいさつはお祝いムード。くしくも小出恵介(26)がこの日、香里奈(26)が21日に誕生日を迎えることから二重三重の喜びに沸いた。

 19日にベルリンから帰国したばかりの行定監督。この日、藤原竜也(27)小出、香里奈、貫地谷しほり(24)林遣都(19)と東京・渋谷シネクイントで受賞の喜びを分かち合った。

 「GO」(01年)、「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)などの独創的な世界観が注目されていた同監督。ベルリンへの出品は3度目。3大映画祭での受賞は初めてで「手応えはあった。国際批評家連盟賞はステップアップしてきたときにもらえる賞。しかも3大映画祭での受賞ということで非常にうれしい」と興奮ぎみ。藤原は「本当にうれしいし、一番いいタイミングでこのメンバーで仕事ができた」と話し、監督から手渡されたベルリン土産のTシャツをうれしそうに広げた。

 都内のマンションで共同生活を送る男女の姿を描いた「パレード」は、特色ある映画を集めた「パノラマ部門」に出品された54本の中から選ばれた。昨年の「愛のむきだし」(監督園子温)に続き、日本作品が2年連続受賞。ちょうど公開初日と重なり、行定監督は「都合よすぎない?でもいい風が吹いているかな」と今後の作品の成長に期待。全国20館のスタートから、拡大していきそうだ。

 また、小出と香里奈のバースデーも重なり、会場はお祭り騒ぎ。特製のケーキで祝福された香里奈は「申し訳なさとうれしさでいっぱい」と笑顔を振りまいた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年02月21日 ]

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