eComStation 何だろうシリーズその1「インスト・ボリューム管理」
November 22, 2009
テーマ:eComStation(OS/2)
ブログネタには困らない eComStation 2.0 RC7 には、「これは何だろう」と訝しく思えるユーティリティがいくつかあります。
今回取り上げるのは「インスト・ボリューム管理」Ver 2.25 build 200906221(英語版:Installation Volume Manager)です。プログラム開発者は Alex Taylor さんです。
eCenter の階層メニューでプログラムオブジェクトの位置を確認すると、[デスクトップ]→[ローカル・システム]→[システム設定]内にある「ボリューム管理(平易)」のことです。プログラムオブジェクトの名前とプログラムタイトルバーにある名前が違うのでとまどいやすいのですが、それは英語版とて同じこと、そういうものだと思ってください。
これは eComStation の論理ボリュームマネージャ(LVM)を PM 上で管理するユーティリティです。
論理ボリュームマネージャ - wikipedia
論理ボリュームの管理[IBM developerworks web]
Warp 4.0 以前の OS/2 製品でお馴染みだった旧来の FDISK に代わり、1999 年に発売された OS/2 Warp Server for eBusiness より IBM OS/2 に導入されたのが論理ボリュームマネージャです。そして IBM より管理ツール 'Logical Volume Manager (Advanced)' が Java プログラム(eComStation 2.0 では[デスクトップ]→[プログラム]→[ユーティリティ]内に健在)として提供されていました。このプログラムを簡略化して OS/2 ネイティブプログラムとして実装したものが「ボリューム管理(平易)」・・・いまだに使い方がよく分からないので、グダグダな説明はここまでにしておきましょう
ではメニュー表示からプログラムを概観してみましょう。
OS/2の「ブート・マネージャ」の設定が行えます。
LVM の「ボリューム」の作成や削除が行えます。
実はこのオプション、プログラム内のフォントサイズを大きく(増やし)したり、小さく(減損)したりするところです。上のキャプチャ画面がフォントサイズの最小だとすると、
フォントサイズを最大にするとここまで見やすくなります(4段切り替えです)。
実は D2(1961MB) という USB フラッシュディスクは eComStation のシステムからは G のドライブレターが割り振られアクセス可能なのですが、現在「ボリューム管理(平易)」から見ると空きスペースになっており、かつボリュームが作成できない状態になっています。この辺 USB のインストール周りを今後検証してみようと思っていますが・・・。ボリュームやエクステントなど、FDISK の流儀とは大きく異なるディスク管理なのでついてゆけるか・・・orz
今回取り上げるのは「インスト・ボリューム管理」Ver 2.25 build 200906221(英語版:Installation Volume Manager)です。プログラム開発者は Alex Taylor さんです。
eCenter の階層メニューでプログラムオブジェクトの位置を確認すると、[デスクトップ]→[ローカル・システム]→[システム設定]内にある「ボリューム管理(平易)」のことです。プログラムオブジェクトの名前とプログラムタイトルバーにある名前が違うのでとまどいやすいのですが、それは英語版とて同じこと、そういうものだと思ってください。
これは eComStation の論理ボリュームマネージャ(LVM)を PM 上で管理するユーティリティです。
論理ボリュームマネージャ - wikipedia
論理ボリュームの管理[IBM developerworks web]
Warp 4.0 以前の OS/2 製品でお馴染みだった旧来の FDISK に代わり、1999 年に発売された OS/2 Warp Server for eBusiness より IBM OS/2 に導入されたのが論理ボリュームマネージャです。そして IBM より管理ツール 'Logical Volume Manager (Advanced)' が Java プログラム(eComStation 2.0 では[デスクトップ]→[プログラム]→[ユーティリティ]内に健在)として提供されていました。このプログラムを簡略化して OS/2 ネイティブプログラムとして実装したものが「ボリューム管理(平易)」・・・いまだに使い方がよく分からないので、グダグダな説明はここまでにしておきましょう
ではメニュー表示からプログラムを概観してみましょう。
OS/2の「ブート・マネージャ」の設定が行えます。
LVM の「ボリューム」の作成や削除が行えます。
実はこのオプション、プログラム内のフォントサイズを大きく(増やし)したり、小さく(減損)したりするところです。上のキャプチャ画面がフォントサイズの最小だとすると、
フォントサイズを最大にするとここまで見やすくなります(4段切り替えです)。
実は D2(1961MB) という USB フラッシュディスクは eComStation のシステムからは G のドライブレターが割り振られアクセス可能なのですが、現在「ボリューム管理(平易)」から見ると空きスペースになっており、かつボリュームが作成できない状態になっています。この辺 USB のインストール周りを今後検証してみようと思っていますが・・・。ボリュームやエクステントなど、FDISK の流儀とは大きく異なるディスク管理なのでついてゆけるか・・・orz