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「いろいろあったっすけど」国母ワイシャツ“内側”で帰国

国母和宏の“出発前(左)”と“帰国後”です
国母和宏の“出発前(左)”と“帰国後”です
Photo By 共同

 バンクーバー冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)日本代表で、選手団公式服の着こなしを問題視された国母和宏選手(東海大)が21日、日航機で成田空港に帰国した。

 ネクタイは締めず、ワイシャツのすそをしっかりとズボンの内側に入れた国母選手。サングラスに「腰パン」で物議を醸したカナダ入国時とは対照的な着こなしだった。

 国母選手は「いろいろあったっすけど、最後まで応援してくれた人に感謝してます」と神妙な面持ち。終始うつむき加減だったが、報道陣から今後日本でやりたいことは何かと問われると「仲間とパーティーをしたい」と話した。

 国母選手はトリノに続いて五輪は2回目の出場で、8位入賞した。

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