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真央ワクワク・意気込む美姫・明子は感無量

2月21日18時53分配信 読売新聞

真央ワクワク・意気込む美姫・明子は感無量
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記者会見後、ポーズをとる(左から)浅田、鈴木、安藤の各選手=尾賀聡撮影
 【バンクーバー=吉永亜希子】フィギュアスケート女子の代表3人が、バンクーバー市内で20日(日本時間21日)に臨んだ記者会見。3日後に迫った本番に向けてそれぞれの抱負を語った。

 この日、バンクーバーに到着したばかりの浅田真央選手(19)は、初の五輪について「今はすごくワクワクしています。しっかり練習してきたので、最高の演技ができるよう思い切り滑りたい」と疲れた様子もみせずに笑顔で語った。期待がかかるメダルについては「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の確率が上がってきた。ジャンプを決めれば、ほかの部分でも得点が伸びてくれると思う」と自信をのぞかせた。

 トリノに続き2度目の五輪となる安藤美姫選手(22)。自身が小学生の時に長野五輪での荒川静香さんの滑りに「夢をもらった」といい、「自分もたくさんの子供たちに夢を与えるような滑りをみせたい」。さらに、男子の高橋大輔選手(23)の銅メダル獲得について「自分のことのようにうれしかった。やっぱりメダルは欲しいので、今度は自分が頑張らなければと思った」と意気込んだ。

 初出場の鈴木明子選手(24)は、体調不良で競技から遠ざかった時期もあるだけに「すべての出来事は、今この場にいるためにあったと思えるようになった」と感無量の様子。「この世で一番輝けるように頑張りたい」と目を輝かせた。

 フィギュアスケート女子は、23日(日本時間24日)にショートプログラムが行われ、25日(同26日)のフリーの後にメダルが決まる。

最終更新:2月21日18時53分

読売新聞

 

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