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“偽装ラブホ”で「もしもしピエロ」など家宅捜索

 一般のホテルとして営業許可を受けながら、実態はラブホテルを営業したとして、大阪府警保安課などは21日までに、風営法違反(禁止区域営業)の疑いで、大阪府岸和田市のホテル経営会社「もしもしピエロ」とホテル2店を家宅捜索した。

 保安課は実質経営者(41)から「偽装ラブホテル」を始めた経緯などについて事情を聴いており、近く同法違反容疑で書類送検する方針。

 保安課によると、もしもしピエロは1〜2月、ラブホテルの営業が禁止された地域にある大阪市都島区などのホテル室内に、わいせつな器具を置くなどして実質的にラブホテルを営業した疑い。

 ホテル2店は2003年に旅館業法に基づき、一般のホテルとしての営業許可を得ていた。

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