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長崎知事選、民主敗れる 自公系中村氏当選

2010年2月21日22時47分

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写真:初当選し、花束を受け取る中村法道氏=長崎市元船町、溝脇正撮影初当選し、花束を受け取る中村法道氏=長崎市元船町、溝脇正撮影

写真:重苦しい空気に包まれた橋本剛氏の選挙事務所=21日午後8時40分、長崎市築町、山本壮一郎撮影重苦しい空気に包まれた橋本剛氏の選挙事務所=21日午後8時40分、長崎市築町、山本壮一郎撮影

 長崎県知事選は21日投票、即日開票され、自民、公明両党の支援を受けた無所属新顔で元副知事の中村法道氏(59)が、民主、社民、国民新の与党3党が推薦した元農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)ら無所属新顔の6人を破り、初当選を果たした。投票率は60.08%(前回52.27%)だった。

 今年初の知事選は与野党対決型となり、今夏の参院選の前哨戦として注目されていた。民主党は昨年の衆院選で長崎県内の全4選挙区で公認候補が勝利し、過去2回の参院選でも勝った「完勝区」。しかし、今回の敗北は、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の政治資金問題が影響したと見られ、政権内で首相や小沢氏の責任論が強まる可能性もある。

 知事選にはこのほか、元共産党県委員長の深町孝郎氏(67)、元県議の押渕礼子氏(71)、元参院議員の大仁田厚氏(52)、元会社員の松下満幸氏(62)、会社役員の山田正彦氏(44)が立候補していた。

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