宮崎が負傷引き分けで日本王座防衛
負傷引き分けで初防衛に成功した宮崎
「ボクシング・日本Lフライ級タイトルマッチ」(21日、大阪・IMPホール)で行われ、王者・宮崎亮(井岡)が同級1位・滝澤卓(タキザワ)と対戦し、負傷引き分けで初防衛に成功した。開始34秒に鮮やかな左のダブルでダウンを奪い、3回には逆に挑戦者の右ストレートでヒザをつく。ダウン応酬の激しい展開となったが、滝澤が偶然のバッティングにより左側頭部をカット。出血がひどくなった4回途中にレフェリーが試合を止めた。宮崎は「頭が当たる悪い癖が出てしまった」と悔やみ、「また再戦したい」と語った。
(2010年2月21日)
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