定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

子ども天国では自閉っ子支援は進まない?

2009-06-04 08:35:43 | 日記
充実した研修を終え、服巻先生たちに別れを告げて京都駅へ。
前回来たときにはたしか、湯葉を使ったとてもおいしいお弁当を買ったのでした。
でもそこは方向音痴の悲しさ。
あのときのお弁当やさんの場所を覚えていません。
しばらく探しましたがわからず
仕方なく別のお弁当を買いました。でもこれもおいしかった!
京都駅はお弁当のレベルが高いですね。

東海道新幹線は5分に一本あるくせに
どうしてどの列車もコミコミなのでしょうか。
なんとか席を確保しましたが
元気いっぱいのお子さんが廊下を走りぬけます。退屈なんでしょうね。
アンパンマンのピギーバッグを引っ張って、奇声を上げます。
大人たちは見て見ぬ振り。日本はなんて子ども天国なんでしょう。
ちなみにこのお子さん、下車するときも大人の邪魔になり
そのときに初めて、一人の中年男性が舌打ちしていました。
でもそれまで(私も含めて)誰も叱りません。
子どもなんだから仕方がない。それがコンセンサス。
こういう国だから、自閉症支援が進まないのかもしれないと思いました。
子どもの迷惑行為に社会全体が厳しい国のほうが
かえって自閉症支援は進むかもしれません。

写真はお土産の赤福。色々あったけど美味なものは美味。
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