定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

臨床心理士はこの世に必要か?

2009-09-15 08:24:30 | 日記
私自身はメンタルヘルス・サービスの消費者になったことはないが
消費経験のある人の話を聞いても「臨床心理士」って別に役に立っている形跡はない。
それだけではない。
森口奈緒美さんの体験などを読むと
むしろクライエントを傷つけている人もいるみたいだ。

人づてに聞く臨床心理士の人たちのイメージは少女マンガから出てきたイジワルな優等生みたいで
あまり私が仲良くしたいタイプではない。

そ〜んな印象があったので
あえて近寄ったことはなかった。
だけど最近、むこうからコンタクトをとってくれる臨床心理士の人も出てきた。
この人たちは本を買ってくれる臨床心理士だ。
本を買ってくれて興味を持ってくれたから近づいてきてくれるのだ。
こういう場合、もちろんこちらもあまり愛想悪くはしない。
そんなご縁もあり
先日臨床心理士のお勉強会に出かけた。

そして気づいた。
心理士の人たちもまた悩んでいるんだな、と。
なぜこれほど癒せないのか。

臨床心理士があんまり人を癒せないのはやはり本当みたいだ。
でも、癒せないことに開き直っているんじゃないんだ。
癒せないことを、自分たちでふがいなく思っている人たちもいるんだ。
少しでもスキルを上げようと、高いお金を払って、土曜日の夜を使って
お勉強しにきているんだ。

それを知ったらちょっと嬉しくなった。



国技館でお相撲観戦。
把瑠都が日馬富士を下す。
琴奨菊が魁皇を下す。
朝青龍は初顔の栃ノ心をにらむにらむ。

その後両国の居酒屋に場所を移しおしゃべり。何本かボトルが空いた。
この居酒屋には土俵があった。本格的な土俵なので、女性が入ってはいけないらしい。
両国ならではのなかなかユニークな居酒屋でした。

稀勢の里に初日が出た。
臨床心理士が100人かかってカウンセリングしてくれるよりも
私はきせのんの一勝に癒されるのである。
でも手放しで喜べない。イマイチ感がある。今日も合口の悪い相手。
だいたい苦手が多すぎるんだよ! あ、あたしもおんなじか。

写真は国技館の太鼓やぐらです。
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