定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

連休明け

2009-10-14 07:55:00 | 日記
今やアメリカ人より労働時間が短くなった日本人。
ていうか休暇の数は、ローマ帝国末期より多いそうである。
これで景気がよくなるわけはない。

というわけで連休中もわりと仕事をした。
おかげで連休明けは結構疲れていた。

朝ボーっとニュースを見る。
羽田ハブ空港化は、もちろん大賛成である。
自宅から近いという事情もあるが、国際的な競争を考えれば成田は不利だ。

広島・長崎オリンピックも実現したら素晴らしい。東京も落選した甲斐があるというもの。
この際博多から長崎までリニアモーターカーでも通してあの不便な長崎空港をお払い箱にしたらどうだろう。
博多から20分くらいで着くんじゃないかな。佐賀を素通りすればね。
九州は福岡以外、空港と街が遠すぎる。土地はいっぱいあるのに。えんえんと道路を通して得する人がいるんだろう。

のそのそと出社。
途中東京メトロで珍しい生き物を見た。「Calvin Klein」のパンツを見せた平成のバカ者だ。
もうすっかり絶滅したかと思ってたよ。
それともまだ渋谷あたりには生き残っているのだろうか。

のそのそと仕事。
途中ニキさんに電話。明日あたり盛岡講演の主催者さんから航空券が送られてくるので、着いたら確認のメールをくださいと頼む。主催者さんが心配なさるからね。
ニキさんには「浅見さんホテル一人で着ける? 駅で迎えに行こうか?」と心配される。
ニキさんは結構私の弱点を知っているからね。

仕事を終え、帰宅。
自宅最寄り駅の込んだホームで、白杖を持った視覚障害者の女性を見つける。
この駅ではよく駅員さんが視覚障害者の方の乗り換えアシストをしている。でもこの方は、駅員さんは頼んでいないみたいだ。
声をかけると「地下鉄に乗り換えたい」とおっしゃるので、地下鉄までお連れする。
ただひじを掴んでもらえばいいだけかと思ったが、小柄な女性とは歩幅が違うし、一緒に歩くのもなかなかコツが必要だとわかる。
かえって申し訳なかったかなと思ってしまったが、地下鉄までお送りする。
やっぱり駅員さんたちは普段から訓練されているんだ。もっと颯爽とこなしている。
それと、身体的な障害の方への援助が手厚くて、発達障害への理解がなかなか進まない理由もわかる。
視覚障害の方は、たった乗り換えるということだけにあれだけお礼を言わなくてはいけないのだろうか。
発達障害者の場合、全部の人がお礼を言えるわけではない。お礼を言うべきところで怒り出したりする。そうすると一般人としては、いったいどうすればいいのかわからなくなる。
もちろん、きちんとお礼が言える人もたくさんいる。

帰ってきて「クローズアップ現代」を見ながら食事。
今度のアメリカ駐日大使は政治経験のない人で頼りない印象だったが、来日後すぐに広島に行ったそうだ。

今日は疲れているからジムやめようかなと思っていたが、少し休息を取って元気が出てきてしまう。
何しろジムに行くとビールのおいしさが違う。
夜の街を自転車で走り、ジムへ。70分ほど運動する。

帰りにコンビニで週刊朝日を買う。
作家の室井佑月氏のコラムに、中川昭一氏への追悼が載っていた。
「やっぱり断酒が悪かったんじゃないか」
酒好きな人は、意見が一致するんだなあ。

有酸素運動とビール。
これにまさる睡眠薬はないだろう。
いつものごとくこてんと寝る。あっという間に朝。
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