当事者の事態を改善できる人。改善することが使命だと引き受けている人。
「二次障害だから」って逃げない人。
当事者には診断だけしてくれる医師でいいかもしれない。
でも発達障害者との共存を望む一般市民にとって、診断だけでは物足りない。
となると、必ずしも「発達障害専門医」=ベスト じゃないんだってさ。
これは取材の結果わかったこと。
「医者にできることなんて限りがあるんだよ」ってあきらめた口調で言う人が多い。
それでいいの? 私は医療の外にいるからわかんない。
治せる医者がいい医者に思える。少なくとも他の分野ではそうじゃないの?
みんなが何を医者に期待しているか、今ひとつわからない。
事態をよくできる人が名医。それが医療の外の一般市民である私の認識だった。
だからほうぼうで講演をするような名医は、患者の事態をよくできるものだと思い込んでいた。
でも違うみたいだった。私が訴えざるをえなかった相手は名医の患者だったから。
名医がついているからこそ、いつか止めてくれると信じていた。
ついに裁判にしてみたら、あっけなかった。
医療より司法がずっと頼りになった
医療ってそんなに無力なの?
難しい人を変えられる人いるの? 尋ねて歩いてみた。何しろ発達障害は治らないことになっている。
どういうお医者が患者をよくするの?
日本には一人もいないの? 二次障害ごと発達障害に対処できる人は。
いる、って教えてくれた人がいた。
発達障害ギョーカイの内部ではなく、外の名医の中にいると教えてもらった。
そういう先生のところは、予約も取りやすいんだって。
どうしてかというと、みんなどんどんよくなってしまうから。患者が溜まらないんだって。
なんか嘘みたいな話だけど、複数のひとからそう聞いた。
二次障害でもなんでも、区別せずに対応する。そらそうだ。
会いに行った。
訊いてみた。「発達障害は治りますか?」
答えをいただいた。今はここに書かない。感動で身体が震えたことだけ記しておく。
この二回のエントリーは、自分用メモみたいなもんです。
あまりお気になさらずに。
私は人格的に優れた自閉症の人をたくさん知っている。
でも自閉症の人がすべて天使だとは信じていないし、そう吹聴する支援者は信用できない。
自閉症の人は天使でも悪魔でもない。人間だ。
それが私が出す本の原点だ。
写真は「ぼくうみ」の自主上映会@横浜でゲットした本。
山下さんにサインしていただきました!
しみじみいい映画でした。それはまた次回以降に。
「二次障害だから」って逃げない人。
当事者には診断だけしてくれる医師でいいかもしれない。
でも発達障害者との共存を望む一般市民にとって、診断だけでは物足りない。
となると、必ずしも「発達障害専門医」=ベスト じゃないんだってさ。
これは取材の結果わかったこと。
「医者にできることなんて限りがあるんだよ」ってあきらめた口調で言う人が多い。
それでいいの? 私は医療の外にいるからわかんない。
治せる医者がいい医者に思える。少なくとも他の分野ではそうじゃないの?
みんなが何を医者に期待しているか、今ひとつわからない。
事態をよくできる人が名医。それが医療の外の一般市民である私の認識だった。
だからほうぼうで講演をするような名医は、患者の事態をよくできるものだと思い込んでいた。
でも違うみたいだった。私が訴えざるをえなかった相手は名医の患者だったから。
名医がついているからこそ、いつか止めてくれると信じていた。
ついに裁判にしてみたら、あっけなかった。
医療より司法がずっと頼りになった
医療ってそんなに無力なの?
難しい人を変えられる人いるの? 尋ねて歩いてみた。何しろ発達障害は治らないことになっている。
どういうお医者が患者をよくするの?
日本には一人もいないの? 二次障害ごと発達障害に対処できる人は。
いる、って教えてくれた人がいた。
発達障害ギョーカイの内部ではなく、外の名医の中にいると教えてもらった。
そういう先生のところは、予約も取りやすいんだって。
どうしてかというと、みんなどんどんよくなってしまうから。患者が溜まらないんだって。
なんか嘘みたいな話だけど、複数のひとからそう聞いた。
二次障害でもなんでも、区別せずに対応する。そらそうだ。
会いに行った。
訊いてみた。「発達障害は治りますか?」
答えをいただいた。今はここに書かない。感動で身体が震えたことだけ記しておく。
この二回のエントリーは、自分用メモみたいなもんです。
あまりお気になさらずに。
私は人格的に優れた自閉症の人をたくさん知っている。
でも自閉症の人がすべて天使だとは信じていないし、そう吹聴する支援者は信用できない。
自閉症の人は天使でも悪魔でもない。人間だ。
それが私が出す本の原点だ。
写真は「ぼくうみ」の自主上映会@横浜でゲットした本。
山下さんにサインしていただきました!
しみじみいい映画でした。それはまた次回以降に。