定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

社会の理解力を見積もる

2010-01-27 09:12:10 | 日記
社会の理解という観点から見ても
さまざまな考え方の人がいる。
同じように啓蒙活動をしつつも。

社会の理解力を高めに見積もる人。

「社会の理解には限界がある」と見通し
本人の社会適応力を最大限引き出そうとする人。
福祉が整ってたって、適応力はあるほうがトクだ。
作業所も小さな社会だ。入所施設も小さな社会だ。
そして障害者枠での就職だって、倍率ゼロじゃないもんね。

どっちの路線を選ぶかは、それぞれの方針次第だ。
それぞれが自分で選べばいい。

支援者も両方のタイプがいる。
そして保護者も両方のタイプがいる。
当事者にも、両方のタイプがいる。

っていうかいろんな考えの支援者がいることは
支援者同士の意見が一致しないことは
むしろありがたいことなんじゃないだろうか。
いろんな当事者がいるんだから。
いろんな支援者がいたほうがいいだろう。
これが一億二千万人の国に住むメリットかもよ。

写真は北の富士勝昭さんの著書のポスター。
両国駅で撮りました。
世界の他のどこに貼るよりここに貼るのが正解のポスター。
支援者もいろいろあったほうがいいけど
解説も、北の富士さんと舞の海さんがそろっているから成り立ってるんですよね。
ちなみに国技館の隣の江戸東京博物館では本場所の時期「モンゴルの至宝展」をやってました。
江戸東京博物館もおちゃめで商売上手ですね。
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