- 「見どころ動画」(第21週分)を公開しました。
- 「あらすじ」(2月22日放送分)を更新しました。
- 「フォトギャラリー」(その21)を追加しました。
2月22日放送
第21週「道に出会えば、誰かとつながる 」
アルデでアルバイトをしながら就職先を探すことになった波美(倉科カナ)。研究が忙しく、さらにアルバイトも増やした勝乃新(大東俊介)とは、一緒にすごす時間がほとんど持てない。せっかく当選した北海道旅行も、哲也(石黒賢)と加代(羽田美智子)にプレゼントしてしまう。そんな中、波美はアルデで城島(瀬川亮)に遭遇する。発心廃刊後、就職先が決まっていないと聞いた城島は、トクジョーの編集部に来ないかと波美を誘う。
青く大きな太平洋に面する徳島県美波町。
この町の遍路宿(民宿)に生まれた波美の夢は、華やかな一流ファッション誌の編集者。
東京の出版社で働きはじめるものの、いきなりクビ!? ようやく見つけた再就職先は、徳島市の小さなローカル出版社。華やかなあこがれとは程遠い、普段スポットライトを浴びない地元ネタにこだわる雑誌の編集に携わることに…。
厳しくも人間味あふれる編集長のもと、編集部で失敗と挫折をくり返し、波美は成長して行きます。やがて波美は、家族や故郷を見つめ直すことになるのです。
元プロ・サーファーでタヒチにショップを持ちたいといつまでも夢みがちな父、海ガメ好きの年の離れた弟、そんな家族を支え宿をきりもりしてきた母の人生の、まるで温かい砂浜のような素晴らしさ…。
「ウェルかめ」、それはまるで、海ガメが大海原を回遊し生まれ故郷の浜をめざすかのような、波美の青春ストーリー!
誰とともに生き、どこへたどり着くのでしょう!?
ヒロイン・波美の父は、手製の木彫りの子亀を、宿を旅立つ人にこう言って手渡します。 「いつだってウェルかめ(ウェルカム)」。やがて故郷の町に生きる決意をした波美は、故郷へようこそ! そんな思いをこの言葉に込め、新たな夢へ歩き始めます。