新機動戦記ガンダムW [ SPECIAL ]

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コメント

シリーズを通して4曲の主題歌を担当されたTWO-MIXの高山みなみさん、永野椎菜さんからのコメントが届きました!


『新機動戦記ガンダムW』のオープニングテーマ『JUST COMMUNICATION』を歌われた(担当された)きっかけを教えてください。
高山 企業秘密です(笑)
永野

ライブ活動を終え、本格的にアーティストデビューを目指してデモテープを作っていた最中に、ライブ活動時代の企画ミニアルバムをレコード会社、アニメ制作会社が聴いて下さっていたみたいで是非その中の曲を使わせて欲しいというオファーが舞い込んで来たのがきっかけでした。
しかし、すでに発売されてる曲はマズイ…という事になったみたいで結局、新曲をお願いされました。
それで5曲程作って、その中に『JUST COMMUNICATION』がありました。

制作するに当たっては、僕自身、ガンダムファンであり、過去のガンダム作品の主題歌を全て知っていましたので、TWO-MIXという音楽性を如何にその中で生かし、過去作品にはない独自の斬新さや僕達の目指すアーティスト性、ガンダム・ファン、音楽ユーザーとの接点…それぞれの最大公約数の核心、ブレイクポイントを確保するかを第一に考えました。
過去とは一線を画したいという新しいガンダム像=カッコ良さとガンダム世界の両立に対してレコード会社やガンダム関係者の方々の熱い思いも感じていた為、持てる全てをぶつけようという意気込みがありました。

お願いして特別に「ガンダムW」の設定書や全話のおおまかなプロット(筋書き)を見せて頂いたりスタッフの方の気持ちや意見もお伺いしたり、作品中でのBGMとしての使用等もイメージして、あらゆる角度から検証して最後は確信犯的にこれでイケるという手応えを持ちました。
完成日、制作を終えた明け方には、一人勝手に “もうこれ以上のモノは作れない。現時点で最強”、“悔いなし”という自信、実感を持って燃え尽きてました(笑)
その後、こちらの意図を理解して頂き、また効果的に番組内で生かして頂いたスタッフの方々には見えない連携、連帯感を 感じていました。 クリエーターとして本当に感謝しています。 

当時は2クールでメカと共に主題歌も交代という流れありましたから、すでにその為の楽曲を勝手にイメージしてやる気満々でした(笑)
実際にまた担当するなんて約束もなく偶然でしかありませんでしたが、僕自身は最後までこの「ガンダムW」には関わりたいという 気持ちが強かったです。
設定書やプロットを見て、自分達も関係スタッフ側にいるという意識があったからかもしれません。
作品への理解やフィーリング、インスピレーションも強くて…、他のアーティストには任せたくないという気持ちがあり、新主題歌の話が来た時(やりたいとお願いしましたけど)とても嬉しくて、あっという間に作った記憶があります。
『JUST COMMUNICATION』作りには難航しましたが、その分、続きのイメージは明確で、やはり確信犯的に作りました。

その後、全部で4作品を担当して送り出す事になるとは思いませんでしたが、ガンダム=楽曲ヒット枠として
認知され、めまぐるしくアーティストが入れ替わり担当する現在を思うと、最初から最後まで担当し、スタッフの一人という実感が持てた事はとても幸せでした。

『JUST COMMUNICATION』に続き『RHYTHM EMOTION』を歌っていらっしゃいますが (担当されていますが) 、オープニングとしてご覧になるとどちらがお好きですか。
高山 『RHYTHM EMOTION』ですね。
永野 どちらも大好きです!!『JUST COMMUNICATION』は少しずつ絵が補完され、音楽との見事な調和を見せてくれましたし 『RHYTHM EMOTION』は…予定の2クールを過ぎても作画の都合でなかなか使用されなくて、焦りまくっていましたが(笑)
作品内でBGMとして効果的に使用して頂いたり、本来の役割は果たせたという安心感がありました。
もちろん、後期のオープニングも完成後のあのスピード感、一体感にはゾクゾクさせられました。
当時の活動で印象深いエピソードや思い出を教えてください。
高山 曲制作で、寝る時間も惜しいほど毎日追い詰められていました(笑)
永野

当時、ライブ活動もそうですが、高山さんが声優である事は伏せて、声優の仕事の延長声優のキャリアを利用しない、才能のみの通常のアーティストと同じ厳しい条件でのデビューを目指して 0(ゼロ)から二人だけでスタートして音楽業界に勝負に出てましたから、最初、デビュー曲がアニメ作品になるという事は高山さんにとって複雑なイメージをもたらすと不安になっていました。 

他のアーティストと同じ活動、同じ苦労をしてデビューして、純粋に才能を認めてもらいという二人の気持ちが、別の評価や価値観に組み込まれる事を怖れていました。
高山さんの頑張りが正当な評価で見られないのではないか?と。

…なので、デビュー時は一切を隠し、表に出ずに楽曲勝負というスタイルを徹底していました。
今は笑い話ですが、それまでの頑張りを無駄にしたくないという気持ちが、対策案として色々なアイデアを生みTWO-MIXのスタイルや独自のブランドに繋がっていったような気がします。
結果的に、デビューからのガンダム4作品が僕達の意識を進化させ、音楽への取り組み方や発想の広がりを持たせる事になりましたから、とても感謝しています。
一連のW曲のヒットもあり、TWO-MIXとしてゴールドディスク大賞のニューアーティスト5賞を受賞出来た時に初めてTV出演しましたが、とても感慨深い瞬間でした。

この作品の中で一番好きなキャラクターもしくはメカがございましたら教えてください。
高山 やっぱりウイングかな。羽がかっこいいですよね。
永野

W系はどれも好きですが、特にウイングガンダムのゼロカスタムが好きですね。
通常のウイング(100分の1サイズ)とウイングゼロ(60分の1サイズ)のプラモを作りましたがやはりパーフェクトグレードのゼロカスタムの美しさは秀逸でしたから。
新しいパーフェクトグレードのゼロカスタムも是非作りたいです(笑)
デザイン的にはウイングのフィギレーションシリーズで発売されたアーリータイプもカッコ良くて好きです。
W系は「スーパーロボット大戦」シリーズや「ガンダム無双」、「Gジェネ」でも特別扱いしてます(笑)

キャラクター的にはリリーナ様かな。元祖ツンデレ系(笑)…デレは皆無でしたが、まあ何となく。 
セイラさん以来の正統なお姫様キャラでしたから。
ヒイロとのストイックな関係が壊れる瞬間を見てみたいと思いました。
OVAや映画のエンドレスワルツのエピローグは元の原稿の方が個人的に好きです。
関係者の特権ですけど(笑)
ゲーム等にその設定が生かされたようなので良かったと思いましたが二人の距離感や関係性への期待があって好きでした。
ゲームと言えば、「W」のキャラクター達は「スパロボ」等を見ると、とても可笑しくて楽しいです。
作品でのキャラクターが番外編的なパロディーぽさに溢れてて、本来の設定がより生かされてる気がしてます(笑)

DVDをご覧になられる方へのメッセージをお願いします。
高山 ストーリーを堪能されてから曲を聴いていただくと、よりメッセージが伝わるんじゃないかと思います。楽しんでくださいね。
永野 僕達にとっても思い出深く、そして今なお新鮮な輝きを持つ作品だと思います。
何年経っても色褪せず、様々な形で展開して生き続ける作品の力強さを感じてます。
この機会に又、一気に作品を通して見直して頂いて、心の中に躍動感やカッコ良さを鮮やかに描いて頂けたら・・・と思います。

●TWO-MIX official web site >> http://www.little-station.co.jp/

■近況情報
現在、新ユニットII MIXDELTA(※注1) で活動中
07月04日 アニメ「キスダム -ENGAGE planet-」OPテーマ『時空を超えて』発売!
07月25日 『キスダム オリジナルサウンドトラック』発売!

ミニアルバム『DELTA ONE』『DELTA TWO』好評発売中。


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