長崎県知事選投票始まる 与野党対決、夜に大勢判明任期満了に伴う長崎県知事選は21日午前、既に繰り上げ投票をした離島など一部地域を除く県内913カ所の投票所で投票が始まった。無所属新人7人が立候補したが、事実上の与野党対決の構図。即日開票され、深夜に大勢判明の見通し。 天候は県全域で晴れ。県選管によると、午前11時現在の投票率は18・12%で、前回同時刻を1・62ポイント上回っている。 与野党ともに総力戦を展開。自民、公明両党が支援する前副知事中村法道氏(59)と、民主、社民、国民新各党推薦の元農林水産省改革推進室長橋本剛氏(40)による競り合いとなった。ほかの候補者は元参院議員大仁田厚氏(52)、共産党推薦の元同党県委員長深町孝郎氏(67)ら5人。 中村氏は36年間の行政経験をアピールし、橋本氏は県政刷新の必要性を強調。大仁田氏ら5人も、それぞれ中小企業振興や公共事業見直しなどを訴えた。 【共同通信】
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