短縮URLサービスとは、相手に見てほしいURLが長過ぎる場合、それを短縮してくれるサービスです。
bit.ly以外にも、tinyurl などたくさんの短縮URLサービスがありますが、現時点で、twitterはbit.lyが標準の短縮URLサービスになっています。
twitterでは、自動的にbit.lyのURLに変換されてしまうので、その短縮URLで取得できる情報に関して、あまり気にしていない人もいると思います。
ですが、実はこのbit.lyでは、URLを短縮する以外に、いろいろな情報を取得することができるのです。
自分のつぶやきの影響度を知りたい人や、マーケティングに利用したい方、また、昨今ではフォローミー祭りとかで、フォロワーの数によるその人のインフルエンサー度合いがわかりずらくなっているようですので、
本格的なマーケティングとはいわないまでも、知っておくと大変便利な情報をまとめておきます。
まずは bit.lyという本体サイトにアクセスしましょう。
上記のような画面が表示されます。
早速、適当にリンクしたいURLを入力してShortenボタンを押してみましょう。
するとyour bit.ly link: のところに、短縮URLが生成されました。これをコピーボタンを押してコピーし、twitterのつぶやきフォームにペーストします。
こんな感じです。
この短縮URLをクリックした誰もが、自分が指定したリンクのWEB画面を見ることができます。
そして、その短縮URLがクリックされた数を知りたい場合、bit.lyのページのから、それを知ることができます。
http://bit.lyを再度開きましょう。(先ほどの画面をリロードしてもらってもかまいません。)
そうすると、下の方にHistoryという欄があります。この欄に、過去に生成した短縮URLが表示されています。
こんな感じにクリックが1と表示されます。
#【注意】クローラーからのアクセスも拾ってしまうとの話です。
もっと詳細に知りたい場合は、infoというボタンを押してみてください。
この短縮URLの詳細画面が表示されます。
短縮のURLが実際に表示するリンク先の情報
この情報は、セキュリティー対策としても非常に重要だと思います。
クリック数
クリックされた数
トータルクリック数
実際に表示するリンク先のURLが同じで、bit.lyにて短縮URL化したもののクリックの総数です。
なお、いちいちinfoボタンを押さなくてもよいです。
例えば、
http://bit.ly/40CAqO
のような短縮URLの間に
http://bit.ly/info/40CAqO
とすると、詳細情報のページが見れます。
続いて、
時系列でのクリック数推移や、
自分以外のユーザーが自分が指定したURLに関してつぶやいてる内容が見れます。
タブをReferrersにすると、リファラー(クリックの参照元)が表示されます。
ここで、非常にびっくりするのが,PCの本体サイト(twitter.com)の利用は、ものすごく少ないことがわかります。
僕の分析では、おおよそ5分の1以下です。他は、サードパーティーによるアクセスです。
残念ながら、どのソフトウェアなのか、iPhoneからなのか?等はわかりませんが、結構な割合だと思います。
Locationタブは、文字通り地域別のアクセスですね。
Japanまでで都道府県がないので、世界を相手にしていない限りあまり活用方法はないかなと。
たまに、米国やロシアやイギリスからクリックされていることがわかります。www
bit.lyに会員登録することで、
自分が生成した短縮URLを一元に保持することができます。なお、サブドメインをもらえます。
下記が私のそれにあたります。
私は、つぶやきのURLをブックマーク代わりに使ってます。
TweetDeckなどのクライアントでは、bit.lyで生成されるキーを利用して、短縮URLが、先ほどのbit.lyアカウント
に自動的に結びつくように設定することができます。
こうすることで、bit.lyにアクセスしてshotenボタンを押さなくてもよくなるので便利です。
右上の設定ボタンから、下記の画面でキーを設定します。
そういえば、TweetDeckは、twitterの方からを紹介されて使ってます。その他にも、いろいろなツールをいろんな方から教えていただきました。おかげさまで、いろいろ学んばせてもらったので、たいした内容ではありませんが、どなたかのお役に立てればと思い。まとめてみました。
この場にてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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