レクサス事故、米当局「フロアマットが原因」
2月20日3時8分配信 読売新聞
【ワシントン=岡田章裕】トヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償修理)問題が深刻化するきっかけとなった高級車「レクサスES350」の昨夏の暴走事故について、米高速道路交通安全局(NHTSA)と地元警察が、事故原因をアクセルペダルがフロアマットに引っかかって戻らなくなったことと特定していたことが18日、分かった。
カリフォルニア州サンディエゴで一家4人が死亡したこの事故は、エンジンの燃料弁を制御する電子制御スロットル・システム(ETCS)の不具合と急加速の関係も疑われていた。ETCSについて米当局がとりあえず「シロ」判定したことは、来週予定される米下院公聴会のトヨタ車を巡る議論に影響を与える可能性もある。
ただ米当局は、他の急加速の事例では電子制御系の調査を継続する方針だ。
カリフォルニア州サンディエゴで一家4人が死亡したこの事故は、エンジンの燃料弁を制御する電子制御スロットル・システム(ETCS)の不具合と急加速の関係も疑われていた。ETCSについて米当局がとりあえず「シロ」判定したことは、来週予定される米下院公聴会のトヨタ車を巡る議論に影響を与える可能性もある。
ただ米当局は、他の急加速の事例では電子制御系の調査を継続する方針だ。
最終更新:2月20日3時8分
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