岡山放送局

2010年2月21日 7時25分更新

美術館でひな人形づくり教室

ひな祭りを前に布を使ったひな人形を作る教室が新見市で開かれました。
この教室は新見美術館が開いたもので、地元の主婦ら9人が参加しました。
講師には、高梁市にあるひな人形の工房で、人形づくりにあたっている3人が当たりました。

教室では、ひな人形の材料となる様々な布が用意され、参加した人たちは、色鮮やかな布を選んでハサミで切ったりノリやアイロンを使って張り合わせたりして人形の着物をつくりました。
そして、白い人形の頭の部分を着物に取り付けてていねいに着物で包んでいました。

2時間ほどすると高さおよそ10センチの可愛らしいひな人形が次々と仕上がりました。
参加した女性の1人は「部屋に飾って楽しみたいです」と話していました。